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MBA基礎
女子会とMBAの驚くべき共通点
皆さんは女子会に参加されたことはありますか？女子会では最新のレストラン、旅行先のおすすめスポット、恋のアドバイスなどの情報交換が行われているそうです。まさにグループ学習。1個人だけでは得ることのできない人生の経験値を集団で高め合っているのです。しかしながら、あまり同じ女子会だけでは情報も同質化・陳腐化しがち。そうならないよう、多くの女子は複数の女子会（LINEに「◯◯会」とグループ名が付きます）に所属することで、貪欲にレベルアップを図っています。
さて、このグループ学習、グループセッション、グループスタディなど呼び方は様々ですが、MBA教育では重要視されており、特にケース・メソッドでは必須の学修スタイル。受講生と教員との双方向の講義では得られない気付きを、受講生間で提供しあう事がビジネススクールの醍醐味とも言われています。つまり、もし自分がそのケースの主人公であれば、その企業の経営課題にどう向き合うべきか、講義内でのディスカッション前に自由にグループで意見交換を行い、ブレーンストーミングを行うのです。
このグループ学修は6人前後が標準サイズ、女子会とも共通する驚くべきポイントです。心理学の観点からすると必然なのかもしれませんが、おそらくこの程度の人数であれば、本音（？）で気軽に意見交換できるサイズなのかもしれません。しかしながら、互いが、協力しあったりライバルになったり、これまた大変です。
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