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ジブリパークの覚醒《ラピュタ編》
ついに決定、あのジブリが長久手キャンパス横にやって来ます（拍手）。園内にはカオナシに扮した係員やネコバスが闊歩。フードコートでは、風の谷のナウシカの「オーム」に見立てたオームライスや、カップ麺は「3分間待ってやる（by ムスカ）」など、一部で勝手な憶測が広がっているようです。ラピュタ好きの私的には観覧車でムスカ（ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ）の声で市内の解説とともに、園内の人々を見下しながら、あの名セリフ「見ろ！人が◯◯のようだ！」がゴンドラのスピーカーから流れると鳥肌ものですが、常識的にまず無いでしょう...。最後にきちんと呪文（リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール）が唱えられると、飛行石のお土産があるといいな。
《ここから真面目な話題》MBAの講義でも出てきますが、ジブリの一貫したメッセージはゴンドアの谷の歌（天空の城ラピュタ）に象徴されるように「どんなに高度な技術が誕生しようと、我々が地上に生きて作物を作り、自然の恩恵を受けている事を忘れてはいけない」技術革新そのものが悪ではなく、技術や経済の発展に気を取られ、土に根を下ろし風と共に生き、種と共に冬を越え、鳥と共に春を迎えている事を忘れてはいけない（by ルシータ・トゥウェル・ウル・ラピュタ）。それを忘れた時、文明は崩壊していくのです。今のMBA教育にとって最も重要なメッセージではないでしょうか。
攻めるねえ、ジブリ。
《次回予告》部下に採用するならあなたはムスカ派？それともドーラ派？
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