MBAとは何か
企業間の戦略的提携と似たコンセプトがビジネススクールの世界にも存在します。それはパートナースクール(提携校)という関係です。共通した要素の多いビジネススクール同士が、互いの授業料を免除してMBA学生の交換留学を認め合う条項や、単位互換制度、教員の交換、および共同研究など多岐にわたることになります。したがって、お互いのビジネススクールが何らかの意味で対等であることが求められます。
スイスのチューリッヒから近くにある「サンクトガレンビジネススクール」。ここはExecutive MBAに特化したビジネススクールとして知られる同校が、つい先日、本学の110校目の提携校に加わりました。サンクトガレンとの間でEMBAを対象とした社会人向けの短期間(2週間程度)の交換留学制度が発足しましたので、ぜひお楽しみに。
ちなみに、なぜ110校も海外にビジネススクールの提携校があるのか?
そのお話はまた後日。
この記事の著者
神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士(経済学)を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む(事業承継学会理事)。ビジネススクールではE/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。名古屋商科大学教授(経営学部長)
東京 / 大阪 / 名古屋でMBA説明会を開催。個別相談も随時受け付けていますのでお気軽にお申込みください。
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