そうだ京都はMBAだ。

京都でMBAプログラムの説明会を開催します。京都にはMBAのケースメソッドでおなじみの任天堂、村田製作所、京セラ、日本電産のような優良企業のみならず、月桂冠のような長寿企業が多数存在していることで知られており、MBA教育が得意とする事業承継の視点とも高い親和性があります。特に長寿企業の「長寿性」は単に伝統を重視するのみならず、時代の変化を理解し、変化を恐れず新しい要素を取り込む柔軟性によって獲得されていると言われており、京都企業のDNAとも言われております。

現在でも、こうした京都企業にお勤めの方々にご参加頂いておりますが、今後はさらに多くの方々にMBA教育にご参加いただき、ビジネススクールとしても京都企業から多くを学んでいきたいという思いで、京都での開催を決定しました。今回は新たに京都でMBA説明会を開始するというご案内ですが、近い将来はMBA単科や社内MBAの提供も準備しておりますのでお楽しみに。

Written by

栗本博行

神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士（経済学）を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む（事業承継学会理事）。ビジネススクールではEMBA/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。