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30代・40代にMBAがなぜ必要なのか?

山での遭難事例を調べると、地図(知識)はもっていてもコンパス(判断基準)は持っていなかったことが多いと聞きます。「日帰りのハイキング(出張)だから」「決まったルート(営業先)しか歩かないから」と、この2つを用意しない人が多いようですが、大変に危険なことです。

常識的に考えて遭難覚悟で登山する人はまずいないでしょう。では、なぜ遭難するのか?それは想定外/不測の出来事が発生しているのであり、初めて挑戦する山であったり、難易度が高い山になるほど、事前の準備に時間をかけるものです。ビジネスでも遭難する人の傾向を比較してみると驚くほど登山と似ていますね。山でも街でも同様に不確実性の高い環境では過去の経験値を過信しすぎないようが良さそうです。では決断力/判断力を高めるためにはどうしたらよいのでしょう?

登山での遭難要因職場での遭難要因
単独行動をする単独行動をする。
登山専用のウェアを購入しないで挑む新規事業に過去の経験ベースで挑む
地図はスマホに頼る情報収集はスマホに頼る
家族に登山する山のルートを教えていない意思決定の過程を誰にも伝えない

なぜ30代もしくは40代がMBA(経営学修士)に取り組むのか?

誰だって遭難したくはありません、遭難を回避するためにより多くの経験/修行を積む必要があるのは当然としても、何か体系的に修得する方法があるはずです。その場として社会人MBAが選ばれており、30代もしくは40代の方々がこうしたMBA教育のメリットを享受し始めています。

今、企業の人事のスタンスは大きく変化しつつあります。人材の流動化/国際化が進むにつれ、従来のように新卒採用者を長期間かけて階層別研修で育成し、画一的に評価することが現実的ではない時代に突入しています。

すでに大手外資企業では「本社勤務はMBAに限定」というハードルを設定し、社員に自己変革を求めています。山の天候は結構変わりやすいです、間違っても経験とカンのみでチャレンジしないようにしてください。


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