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国内MBAの歴史《前編》

日本国内のMBAの歴史をご紹介します。1978年に慶応ビジネススクールが正式に誕生、当時の日本ではまだ「大学院=研究者養成」という認識しかなかった時代であり、実践的な実務家教育を行う「MBA」とは、海外で取得するのが常識でした。慶応ビジネススクールはハーバードビジネススクール流のケース・メソッド教育を日本に導入して注目を受け、多くの企業派遣を受け入れることになったと聞いています。しかしながら、全日制として平日の昼間に通学するいわゆる「フルタイムMBA」で、学費も400万円を越えるなど国内とはいえ一般的なビジネスパーソンがキャリアアップの手段として選択するにはなかなか手が届かない存在でした。

1990年代になると、名古屋商科大学ビジネススクールが誕生し「パートタイムMBA」に特化した社会人教育が始まり、日本でも大学院が社会人の学び直しを行う場として見直されるようになり始めました。授業料は200-300万円台と社会人でも手の届くレベルのものが多い一方で、当時は教材としての国内オリジナルケースが少なく、果たして「MBA教育」が本当に日本社会で役立つのか懐疑的な議論が目立ちました。

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