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セコム2011

#新事業 #多角化 #成熟期


アブストラクト

セコムは日本で初めての警備会社としてスタートして、人的警備から機械警備事業へのシフトにより機械警備分野において圧倒的なシェアを確保するに至った。その機械警備を行うために構築したバリューチェーンにより警備対象を企業の事務所から、銀行、工場、ショッピングセンターから一般家庭までサービス領域を広げ成長してきた。さらに警備事業だけでなく医療事業にも進出し、さらに防災、情報通信、保険、マンション販売などセキュリティをコアとして関連分野に進出してきたというものである。本ケースは、セコムの開発センターに勤務するエンジニアである主人公である久能が、今後、会社のさらなる成長をするための新事業プラン募集という社内公募へ応募するため、さまざまな可能性を探り新事業プランを提案していくというケースである。本ケースには、セコムの提供するセキュリティサービス類が登場して、それらに関連するバリューチェーンや各種サービス体系、海外事業分野や関連事業分野を記載し、また新事業を行うための社内におけるガイドラインなどが取り上げられている。コアであるセキュリティ事業を海外に展開し発展させていくことは既定路線であるが、国内においては一般家庭市場がまだ成長の余地があると考えられている。そんな中セコムはセキュリティ以外の関連事業分野に次々と進出してきている。今後10年先の収益源となりうる新事業を検討し、セコムの新事業ガイドラインの則った事業プランを立案する。

詳細情報

ケースID 11-1009
登録 2011
業界 警備業
分析領域 企業倫理
ページ数 36
言語 Japanese
ティーチングノート あり