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武田薬品 2017

#オープンイノベーション #創薬エコシステム #研究生産性


アブストラクト

武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品)は国内大手製薬企業として、日本における製薬産業を長年リードしてきた。2010年までは自社研究によって創製されたブロックバスターの貢献もあり好業績を達成したが、それ以降は主力製品の特許切れと研究生産性の低下から業績にかつての勢いは見られなくなった。この様な状況の下、武田薬品はオープンイノベーションを活用した創薬研究を重視し、2017年には、湘南研究所にアカデミアやベンチャーを誘致する「湘南ヘルスイノベーションパーク構想」を発表した。本ケースでは、武田薬品の過去の研究戦略を振り返ると共に、今後の環境変化と「湘南ヘルスノベーションパーク構想」の可能性が考察されている。

詳細情報

ケースID 17-1085
登録 2017
業界 医薬品製造業
分析領域 企業倫理
ページ数 31
言語 Japanese
ティーチングノート あり