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三重銀行冠講座 特別講演 現代アートビジネスの展望

開催日時
14:00〜15:30
会場
名古屋キャンパス
〒460-0011 愛知県名古屋市中区錦1-3-1
https://mba.nucba.ac.jp/access/#tnagoya

日時

平成21年2月21日(土)14:00〜15:30

内容

「現代アートの世界はよく分からない」という方も多いのではないでしょうか? とくに、その「価値」がどこにあるのか、「作品」がどのように値段に反映されて「商品」として流通していくのかは、とても見えにくいものです。本セミナーではそういったアートをビジネスとするギャラリストと言われる職業についてと、奈良美智や村上隆のようなアーティストがどのように育っていくのか、そしてアートマーケットの仕組みやアートビジネスが世界経済の一端でどのように動いていくのか。日本でアートマーケットを確立してビジネスとして盛り上げていくにはどうしたらよいか、などの様々な立場や目的から筆者に語って頂きます。


講師

小山 登美夫 氏

略歴

1963年東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、96年に小山登美夫ギャラリーをオープン。国内外合わせ、40名以上の多彩な作家を取り扱う。アートバーゼルを始めとする海外のアートフェアへも多数参加。 絵の売買をするだけでなく、展示の企画、アーティストの発掘・プロモーションなども行う、いわばアートのプロデューサーである。小山はその第一人者とも言われ、アニメなどのサブカルチャーやオタク文化を取り入れ、今やルイ・ヴィトンともコラボレーションする村上隆、独特な風貌の少女の絵で有名になった奈良美智らを発掘した。まさしく日本の現代アートを牽引する存在。しかし、小山が常に感じているのは日本のギャラリーの限界。世界の市場との壁を突き破るべく、ニューヨーク、ロンドン、東京と世界中を飛び回っている。2008年4月より、明治大学国際日本学部特任准教授。著書に『現代アートビジネス』(アスキー新書)『その絵、いくら?』(講談社)。

著書


『現代アートビジネス』

『現代アートビジネス』

『その絵、いくら?』

『その絵、いくら?』