MBA取得はイケてるのか?
1980年代後半のいわゆるバブル期、日本では色々なブームが起こりました。ソバージュヘアに真っ赤な口紅の子をデートカーで迎えに行ったり、ディスコで連日朝までお立ち台で踊り明かしたり、VIPルームでド派手な誕生日会に明け暮れていたあの頃(実体験ではなく...)、MBA取得もひとつのブームとなっていまシタ。大手企業で選び抜かれたエリートが海外ビジネススクールへ派遣され、MBA取得することはデキるビジネスマンとしての華々しいステータスだったトカ。
時代は代わり、バブル真っ只中にはまるで予想もしていないことが次々と起こり始めます。ボディコンではなくフワフワスカート、タクシーチケットって何?とスマホでUBERに夢中の若者。有名企業に入社し終身雇用の恩恵に授かるのではなく、自分自身のキャリアを築き、企業の枠を越えて想い描くリーダー像を実現していく人が増えてきています。
今、MBA取得を目指す人とはどんなイメージですか?管理職?中高年?男性?実は参加者の幅はどんどん広がり、女性の割合も3割以上と拡大しています。国内にも素晴らしい実績を持つMBAが誕生し、留学しなくとも、会社の推薦状が無くとも、今の会社で働きながら、子育てをしながら、学ぶ事が出来ます。授業内容も扱うケースはバブル期のとある巨大企業の話題からネット時代の起業戦略まで広がり、教授や仲間と実践的に得られる学びはイカしたステータスに留まらず、思い描くリーダー像に近づく道となるでしょう。
リーダー教育といえば、人はなぜ学ぶのか?という話題になりますが、今週土曜日午後に慶應義塾大学から素敵なゲストをお招きして特別講演会がありますので、皆様是非ご参加ください。