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《東京》MBA白熱教室 vol.0 in 3×3 Lab Futureを開催しました

#セミナー #MBA #白熱教室

すっかり秋も深まった11/11,12の2日間、名古屋商科大学ビジネススクールと3×3Lab Future(エコッツェリア協会運営)のコラボ企画「MBA白熱教室 vol.0 in 3×3 Lab Future」が開催されました。


シェアリング・エコノミー時代の戦略的思考


MBA白熱教室では、ビジネスを創発する3つのキーワード「環境」「経済」「社会」に正面から取り組む講義をシリーズで開催し、参加者を中心とした活発な議論で有名なハーバードビジネススクールの講義スタイルを導入しています。今回のテーマは、今求められる「戦略的思考」。経営戦略を専門分野とする加藤和彦教授が『シェアリング・エコノミー時代の戦略的思考』と銘打ち、2日間にわたり熱気にあふれる講義を行いました。
一般的なセミナーとは異なるビジネススクールのケースメソッド。今回はケースメソッドに慣れていない受講生も多く、当初は戸惑いや不安もあったかもしれません。しかし丸2日間ケースメソッドを体験した受講生からは、ハードでありながらも非常に充実した内容であったことが伝わってきます。
「参加者、先生ともに、とてもエネルギッシュ。まさに白熱教室だと感じた。」
「参加して本当に良かった。刺激と発想を得ることができました。」
講義が終了すると60名に及ぶ受講生からは、心地よい疲労感と充実感を感じている様子が伝わってきました。


環境と共生し、持続可能な社会を


初日はUberやスペースマーケットといったケースを元にシェアリング・エコノミーの概念を学び、2日目のチームプレゼンテーションに向けて理解を深めていきます。

そして2日目の午後は今回の目玉、チーム対抗でのプレゼンテーションを行います。
テーマは「ご自身が携わる業界や業務(または興味のある業界)において、環境と共生し、持続可能な社会を実現するため、使われていない資源を活かしたシェアリングをベースとしたツーサイド・プラットフォーム戦略を構築してください。」というもの。
まさに3×3Lab Future(エコッツェリア協会運営)とのコラボに相応しいテーマです。

受講生は「ビジネスプランを発表する起業家チーム」と、「資金を提供する投資家チーム」に半々に分かれます。プレゼンテーションでは、5チームが各々考えたビジネスプランを発表し、投資家からの資金調達を目指します。起業家だけではなく、投資家も真剣そのもの。実際に自らの資金を提供するつもりで、ビジネスプランの整合性や想定されるリスクに対して、鋭い質問が相次ぎます。質問に上手く切り返すことで投資家の納得感を高めることに成功するチームもあれば、返答に窮し投資家を不安にさせてしまうチームもありました。プレゼンテーションや質疑応答を経て、多様な視点を獲得していく様子やプラットフォームビジネスの本質を掴んでいく様子が、熱気とともに伝わってきました。


МBA白熱教室スタート


皆様お気付きかもしれませんが、今回の白熱教室は「vol.0」。実は来年からスタートするМBA白熱教室の皮切りとなるものでした。講師には日本のケースメソッドを代表する教授陣をお迎えし、シリーズ開催の予定です。現在、「vol.1」の開講に向けて準備を進めております。こちらもぜひご期待ください。