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伊藤武彦教授によるオンラインMBA体験授業が開催されました

#MBA #体験授業 #ケースメソッド

先日、MBA説明会にて伊藤武彦教授によるオンラインでのMBA体験授業が開催されました。

今回は『マーケティング』というテーマでケースメソッドを使用して、説明会にご参加の皆様に本学での授業スタイルをご体験いただきました。食品輸入商社のケースを使用し、現在ある市場では安定したシェア・売上を保つ中、あたらしいカテゴリの分野の参入をすべきか否か、という内容での模擬授業でした。新しい市場の開拓は可能か、それはどんな市場でどんな顧客がいるのか、競合はどこか、新製品のブランドポジションはどのあたりなのか、などをそれぞれフレームワークを使用して視点を広げ、より掘り下げ思考を深めていきました。

模擬授業ということで参加者側もまだ遠慮がちに他の方の発言を待つ、という空気の中、伊藤武彦教授から発せられた言葉は「一番問題なのは『黙っていること』」。それぞれの意見を交わしながら、新製品のアイディアや市場について、見えている現実とセオリーを考える、自社の製品が成功するかポシャるかについての「リスク」を本気で考えられているかどうかが表される、という一言に対し、参加者側にピリッとした緊張が走るのを感じられました。
企業の資産として言われるのは「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」、そしてこのwithコロナの時代に至っては「安全」「安心」という環境も求められてきます。それらのリソースがすべて揃い、現実に新しいアイディアは実現可能なのか?実現可能な人材は揃っているのか?実現可能であったとしても、その製品は会社のビジョンやセールスポイントにかなったものであるのか?など、一つの製品を世の中に出すに際しても、マーケティングの部門だけではなく、企業のすべてのブランドにかかっている、最終的にはその市場に参入する、製品を世の中に出す事自体の決定は企業のフィロソフィーによっても可否が決まる、という結論をお話しいただきました。
最後に、伊藤武彦教授からは「今、体験してもらった内容はMBAのほんの一部です。おわかりのように、MBAはとてもタフです。ただ、タフな分、学ぼうと思ったときにしか学べない。学ぼうと思うのであれば今始めるべきだ」と『マーケティング』という課題を通して、議論、また、MBAにおける「学び方」について体験した参加者に対し、エールを送られていました。

このように、本学では100%すべての授業をケースメソッドを通して行います。ぜひ実際にこの授業を体験できる、オンライン体験授業にご参加ください。

オンラインMBAイベント

オンラインでの体験授業は大変ご好評につき、6/24(水)も開催が決定しております。ご自宅からインターネット環境がございましたら、どなたでもお気軽にご参加頂けます。 世界が認めるMBA教育をこの機会にぜひ、ご体験ください。
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