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私立大学ブランディング事業の成果報告会(文科省採択)を東京校にて開催いたしました

#MBA #EMBA #ケースメソッド #ブランディング事業 #出版 #ビジネススクール

2020年11月23日(祝)東京校にて、文科省採択 私立大学ブランディング事業の成果報告会を開催いたしました。アントレプレナーやリーダー育成、MBA教育、ケースメソッドに関心ある学内外問わず幅広い方々からご参加いただき、コロナ禍のもと様々な点に留意しながらも盛会のうちに終えることができました。

文科省採択 私立大学ブランディング事業(名商大ビジネススクール)

本事業は、本学が開学以来一貫して取り組んできたビジネス領域における研究の蓄積や起業・ 事業承継者育成支援教育により得た知見を基に、地域の経済発展に貢献できるアン トレプレナーシップに関する研究拠点を整備することを目的としています。本学のアントレプレナー育成にはビジネススクールの教育手法である「ケースメソッド」が全面的に採用されており、本事業においては、アントレプレナー育成に係るケースの開発、その教育効果のアセスメント等、ペダゴジカルな観点からの研究を行なっています。

その背景としては本学ビジネススクールでは2003年より全てのMBA カリキュラムがケースメソッドで実施され、この15年間で1,000を超える本学オリジナルのケースが開発さ れ、さらにはハーバードビジネススクールが実施する「参加者中心型講義(Participant Centered Learning)」のトレーニングセッションにビジネススクール教員を継続して派遣することで、ケースメソッド 教育の理解を着実に深めて参りました。2015年にはケースメソッド専用のビジネススクールキャンパスが完成し、また、ケースメソッド教育の第一人者である高木晴夫教授、竹内伸一教授の本学ビジネススクールへの着任により、日本におけるケースメソッド教育の中心的な存在になっております。他方、高等学校の商業課程ではケースメソッドの導入が謳われており、本事業の成果は ケースメソッド教材または教育手法の共有として、全国の商業課程に波及することが期待され。その波及効果は、広く商業教育に携わる教員・組織開発担当者(高校・ 大学・企業)の育成にも資するものであると考えております。

ケースメソッドMBA実況中継(書籍)

本事業の研究成果取りまとめ、ケース教材の公開として、「ケースメソッドMBA実況中継」シリーズを株式会社ディスカヴァー トゥエンティワン様から刊行させて頂き、下記の4冊を出版しております。

▼ケースメソッドMBA 実況中継
01:『経営戦略とマーケティング」牧田幸裕教授
02:『リーダーシップ』髙木晴夫教授
03:『ビジネスモデル』小山龍介准教授
04:『行動経済学』岩澤誠一郎教授

出版記念パネルディスカッション

そして昨日(11/23)、本事業の研究成果の取りまとめと公開シンポジウムの開催としてパネルディスカッションが東京校にて開催されました。ご登壇くださったパネリストの先生方は下記7名です。

<パネリスト(順不同)>
・栗本博行教授(学長、最終章執筆)
・牧田幸裕教授(出版プロジェクトリーダー、01著者)
・高木晴夫教授(02著者)
・小山龍介准教授(03著者)
・岩澤誠一郎教授(04著者)
・千葉正幸様(株式会社ディスカヴァートゥエンティワン )
・竹内伸一教授(第1章執筆、ファシリテーター)

 ファシリテーターをお務めくださった竹内教授から各先生方へ投げかけられた「大目的としての大学の価値向上。その達成手段のひとつとしての文科省研究ブランディング事業(栗本学長)」「ビジネススクールで行われているケースメソッド事業を公開・出版することの意義(高木教授)」「本出版プロジェクトリーダーとしての視点(牧田教授)」「出版社から見た本事業の意義(千葉部長様)」などのイシューを皮切りに、「ビジネススクールを代表する一教員として、名商大ビジネススクールの価値向上に向けて、どのように書いたつもりか(岩澤教授)」「授業を公開するというコンテクトを横に置いて、ビジネススクールで教える一研究者あるいは一教育者として、どのように書いたつもりか(小山准教授)」などもお話しくださいました。

ご参加者様からの感想・ご意見

先生方の研究・教育に懸ける熱い想いがご参加者様各々に届き、「アカデミックなやり取りを通じて、先生方と参加者の心が通いあうイベントだった」「この学校で学びビジネスパーソンとしての成長を感じている理由がわかった」「早く入学して先生方の授業を受けたい」「名商大ビジネススクールの未来がとても楽しみだ」などの感想が寄せられました。また、先生方によるディスカッションは、ケースメソッドの受講生でもある在学生や修了生の皆様から、「ケースメソッドでのディスカッションについてもたくさんの示唆が与えられた」との気づきも得て下さったようです。さらに、「今後も継続してこうしたシンポジウムの開催を行って頂きたい」とのご意見も多数頂戴しております。

大阪校での開催は、2021年1月10日(日)予定

大阪校での私立大学ブランディング事業成果報告会(出版報告)開催にご関心のある方は、詳細のご案内を担当者からさしあげますので、下記のお問い合わせまでご連絡くださいませ。

<大阪うめきたキャンパス>
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪ナレッジキャピタル7F
TEL 052-203-8111
メール mba@gsm.nucba.ac.jp