名古屋商科大学ビジネススクールでは、2月13日に山岡隆志教授によるMBA体験講義が行われました。
MBAに関心のある社会人の方が集まり、ビジネススクールでの学びを実際に体験してもらいました。
山岡隆志先生は、大手企業で本社事業開発室長、関連企業の取締役兼CMO(マーケティング最高責任者)を歴任した実務家教員です。また、カスタマー・アドボカシーなど顧客志向のマーケティングを中心に研究しています。
今回の体験講義では、ビデオカメラ業界のマーケティングについて、顧客目線でどのように改良すればいいのか、製品に求められる機能や性能の選択の仕方を、参加者の方とディスカッションを交えながら考えていきました。
最後には、顧客のウォンツとニーズが商品の開発には重要であることに気づき、体験講義のテーマである「本当の顧客志向とは?」に気づきがあったようです。
体験講義を通じて、参加者の方から「講義を一方的に聞くだけでなく、参加することでより知識や考え方が身につくと思った。」「普段は一人の意見に固執していたが、業界や世代を問わず複数の意見を聞くことで視野が広まった。」と言う声が上がっていました。
皆様も、本学の開催イベントにてビジネススクールでの学びの醍醐味を是非、ご体感ください。
2月27日に本年度4月入学の最終選考に間に合う最後のMBA説明会が名古屋開催されます。
今回の説明会では実際に本学を修了した学生の中から、大手自動車メーカーにお勤めの修了生と、大手インフラ企業にお勤めで中小企業診断士の資格を取得した修了生をお招きし、仕事との両立についてや、ビジネススクールで得られるもの、大変だったことについて生の声を聞いていただけます。