第108回ビジネス公開講座『エネルギーの未来』名古屋(聴講:東京)

講師

名古屋商科大学客員教授
増田達夫

略歴

外交官試験合格後、外務省入省。その後、経済産業省に移籍し、エネルギー関係ポストを経て、パリの国際エネルギー機関(IEA)局長を務める。エネルギー分野を中心に、ダボス会議初め多くの国際会議に出席し、産油国、エネルギー関連企業など、内外に幅広いネットワークを持つ。世界経済フォーラムのグローバル・アジェンダ・カウンシルにも所属。現在、名古屋商科大学大学院で教鞭をとるとともに、エスオーシー株式会社(ヒューズメーカー)取締役、フェアコートキャピタル(在ロンドン)会長、エリオンハウス(在シンガポール)顧問として、実業に携わる。

人類の発展はエネルギーの進化と密接にかかわっており、中でも、石油による移動手段の劇的変化、電気による暗闇からの解放と情報化の進展は、特筆すべきものです。
我々の生活の高度化に大きく貢献してきたエネルギーは、気候変動という大きな「壁」に突き当たっていいます。
それは、人類の活動から排出される二酸化炭素(CO2)の約2/3がエネルギー使用からきているためです。このような制約の中で「エネルギーの未来」はどうなるのか、皆さんと一緒に考えます。

※東京校は満席となったためお申込を締切させていただきました。