第114回ビジネス公開講座『地政学リスクの時代と日本経済』名古屋(聴講:東京校)

<講演概要>

北朝鮮情勢、トランプ政権の迷走など、不透明性が高まる国際情勢の中で、2018年の日本経済を予測します。

今回の講演者である吉崎達彦氏は、国際政治経済に造詣が深く、とくに米国の政治外交・経済両側面にわたる調査・評論を行なっています。吉崎氏自身のホームページから発信されるニューズレターは多くの読者に好評を得ており、最近では2016年大統領選挙の候補者が掲げる政策方針によって日本経済に及ぼす影響についての予測が話題になっています。

現在、株式会社双日総合研究所チーフエコノミストとして活躍されており、テレビでのコメンテーターや、書籍、ビジネス週刊誌などの記事の執筆活動もされています。                                            
     

講師

双日総合研究所チーフエコノミスト 吉崎達彦氏

略歴

1960年富山県生まれ。1984年一橋大学卒、日商岩井株式会社入社。米ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て、2004年から現職。
著書に『アメリカの論理』、『1985年』(新潮新書)、『オバマは世界を救えるか』(新潮社)、『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)など。産経新聞「正論」、北日本新聞「時論」の執筆メンバー。テレビ朝日『サンデープロジェクト』やテレビ東京『モーニングサテライト』、文化放送『くにまるジャパン』などでコメンテーターを務める。ウェブサイト『溜池通信』(http://tameike.net )を主宰