受講料 63,000円
本講義は、「Strategy for Startups/ベンチャービジネス戦略」と題し、プラットフォーム競争戦略の基本的な原理やフレームワークをベースに、「起業スタートアップの際の戦略的プラットフォームの構築」「事業拡大におけるプラットフォーム競争戦略の活用」を学びます。それにより新たな事業創造力と発想力を養成する事を最大の学習目標とします。 また、国内外の幅広い業界のケースを通じて講師自身の経験を踏まえた現実感のある双方向議論を展開していきます。
以下が、本講義の特徴です。
1. プラットフォーム競争戦略の戦略策定のための基本的な原理をベースに、戦略思考・発想を学ぶことを目標にする。
2. ハーバードケースならびに早稲田大学IT戦略研究所ケースを使用し、戦略と論理的思考の基礎を深堀して学修する。ケース分析は量より質を重視する。
3. 参考教科書等の事前学習による最低限の知識を踏まえ、ケースディスカッションから双方向(参加者と講師、参加者同士)の気付きの創発を促進する。
4. 戦略面、戦術面の両面をカバーする視点からケースディスカッションを発展させ、各回テーマを掲げて集中的に議論する。
5. 本講義修了後、実際の業務に即戦力として役立つ思考法を体得する。
2日間すべてケースならびにアーティクルのディスカッションで構成されます。 各日程のテーマ、および使用ケースは以下です。
What shall we do in the situation "Doing Business from scrach" ?
イントロダクション
【Session1】プラットフォームに何ができるのか
ケース:Uber (HBS+Video Case)
【Session2】ツー・サイド・プラットフォーム戦略とは
アーティクル議論:「ツー・サイド・プラットフォーム戦略」トーマス・アイゼンマン他,2007,DHBR
【Session3】ツー・サイド・プラットフォームにおけるBusiness Creation
ケース:エムスリー:躍進する業界特化型ポータル事業 (Waseda RIIM)
How can we leverage platform strategy as business expansion method ?
【Session4】ネットワーク効果とプラットフォーム戦略
ケース:リクルート HBS
【Session5】パイプラインからプラットフォームへ
アーティクル議論:「プラットフォーム革命」マーシャル・アルスタイン他,2016,DHBR
【Session6】プラットフォームが創るビジネス機会
ケース:Sexual Health Innovation (Video Case)
特に指定しません。
昨年の受講者の声を掲載しております。
営業/セールス
30代男性
ツーサイド・プラットフォームというビジネスモデルを理解できた。農業分野などIoT化が進みつつある分野やサービス業などでもこの概念を当てはめるとおもいしろいと思った。
医療技術者
40代男性
自身の所属するビジネス以外の収益モデルやイノベーションについて理解することができ、さらに興味が深まった。アサイメントは難しい内容だったが、このレベルの講義を週修得するためには必要な内容であったと思う。
コンピュータ関連
30代女性
世の中をプラットフォームの観点から眺めるだけでなく、明日からこの観点を職場に持ち帰り積極的にアウトプットしていきたい。
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