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日本体育大学柏高校でのアントレプレナーシップ教育プログラムがスタートしました

エフェクチュエーションネットワーク #ネットワーク #北原康富 #副業 #起業 #フリーランス #エフェクチュエーション

名古屋商科大学ビジネススクールの修了生ネットワークの1つであるエフェクチュエーションネットワークは、日本体育大学柏高等学校(千葉県柏市、以下日体大柏高校)、柏商工会議所青年部(以下、商工会議所青年部)と連携し、日体大柏高校の1年生にアントレプレナーシップ教育を提供するプログラムをスタート。2022年4月13日(水)に第1回目が実施されました。

本プログラムは1年間に渡る長期プログラムで、日体大柏高校の1年生が商工会議所青年部に所属する企業へ訪問し、企業内の課題解決に取り組みます。本学のエフェクチュエーションネットワークに所属する参加者は、企業内の課題解決のために必要な専門知識に関する授業(月1回)とメンタリング(相談会)によるサポートを担います。

プログラムオープニング日にあたって、エフェクチュエーションネットワークを主管する本学の北原康富教授が「経営の問題はどうしたら解けるのか?」というテーマで日体大柏高校で授業を実施しました。高等学校の多くの授業では、問題が用意され、生徒はその問いに対して、唯一の解を求めることを学びます。しかし、ビジネスの現場の問題解決は学校の授業における問題解決と異なり、問題があらかじめ用意されているものではないため、生徒自らが問題を発見する必要があります。また、答えも一つではありません。数多くある解答と思われるもののなかから、適切な選択肢を選ぶ必要があるのです。このようなビジネスにおける問題解決手法について学んだ後のクラス討議では、入学して3日目とは思えないほど活発に議論をしている生徒たちの様子が見られました。1年後の彼らの成長に思いを馳せながら、日体大柏高校の生徒たちのプロジェクトの成功に導くため、
本学エフェクチュエーションネットワークがサポートして参ります。


エフェクチュエーションネットワーク(起業家の意思決定ロジック)研究会とは


エフェクチュエーションネットワークは、本学の在学生・修了生の方々が、自ら起業または副業(複業)を興そうとする方々が、相互に起業支援活動を行い、また、参加者がスキルの向上や知識の探求活動を積極的に行う為の組織です。活動内容としては、起業支援活動として起業前後に相互に助け合う事で事業発展を目指す活動と、フリーランスのスキル・ナレッジの探求活動を実施しています。(2022年4月よりフリーランスネットワークから改名し、活動をスタートしています)


北原 康富教授のプロフィール