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《MBA講義》Managerial Accounting & Control 野坂和夫准教授

#ビジネススクール #MBA #管理会計 #意思決定

Managerial Accounting & Control


東京で開催された、野坂和夫准教授による「Managerial Accounting & Control」の授業をご紹介します。

この授業では、経営者の視点から、意思決定会計や業績管理会計等を習得し、特に事業や人材をControl(統制)するという、企業経営のための戦略的管理会計の実践力を養成します。
そして投資を目的とする場合には、どのように財務分析を行うべきか、そして、どのような企業にはどのような企業価値(株価)評価を行うべきかを学びました。

講義4日目の内容


トヨタでは経済的な理由で大学進学・進級が困難な中国の学生を支援する「トヨタ助学基金」という取り組みをしています。
このような活動は一言で言えば「素晴らしいこと」です。
次の世代への投資、価値ある人材の育成、中国の将来を担う人材の育成に大きく貢献したいという思いが伝わってきます。

現在ほぼ全ての企業に「CSR(企業の社会的責任)」があり、そのCSR方針に沿って活動しています。
そもそも「CSR」とは何なのか

corporate :会社の
social :社会的な
responsibility:責任

上記の通り企業が倫理的観点から事業活動を通じて、 ボランタリーに社会に貢献する責任のことです。
しかしながらこの様な貢献活動には少なからずコストがかかります。
利益を出さなければいけない企業がコストが掛かったとしても社会貢献や環境保護に力を入れるのはなぜでしょうか
「企業はcsrを管理会計の視点から広告宣伝、ビジネスモデルと考えるべきではないか」
と野坂先生は受講生に問いかけました。
企業倫理と業績は表裏一体であり、社会的な貢献活動が社会的な価値向上、利益に繋がります。
企業の全てのステークホルダーへの回答として、利益が必要不可欠なのです。
授業4日目は企業価値(株価)評価、投資意思決定アプローチについて野坂先生のファシリテートの元、受講生同士でディスカッションし合い学びを深めました。

NUCBでワンランク上の自分を体験してみませんか?

東京校では栗本博行教授による「ケースで考えるリーダーの役割」のMBA体験授業を行ないます。
リーダーの役割とは何か。
ケースを用いて、過去と現代の変化を読み解き、 会社(組織)における経営戦略やリーダー役割について考えていきます。
併せてプログラム説明や本学修了生による体験談もお聞きいただけますのでぜひご参加ください。

詳細・お申し込みはこちらから
12/12(水)19:00〜21:00
12/15(土)10:30〜12:30☆同日午後からは無料公開セミナーも開催します。
12/19(水)19:00〜21:00

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