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MSc in Taxation

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国際認証を持つ国内唯一の税理士養成課程
東京・名古屋

経営者に選ばれる税務の専門家とは?

税務・会計の専門職として顧客の経営課題に的確な助言が可能な高度職業人を養成。税法学領域において世界3位にランキングされた本学の税法学課程の魅力は、税理士に必要な専門知識に加えて、MBA科目をクロスプログラムとして履修し、税務・会計のコンサルタントとして企業経営における問題解決力や提案力を修得することができる点。修了後は修士号を取得して税理士試験科目の免除申請(最大3科目)を行うことも可能となります。

国際認証を持つ国内唯一の税理士養成課程

本学の税法学教育は試験科目免除を目標とするのではなく、「世界に通用する」税理士養成課程の実現。3大国際認証を全て取得し、教育研究水準の高度化と国際化を追求しています。教授陣の充実度や参加者による満足度は世界ランキングに大きく表れています。


  • 平均年齢

    35

  • 試験免除

    最大 3 科目

    最短3年間

  • 税法学ランキング

    世界 3

    EDUNIVERSAL

  • 取得学位

    MSc

    MBA取得可能(条件あり)

  • 修了年限

    2 年間

    土日授業

  • キャンパス

    2 拠点

    東京・名古屋

税理士試験科目を最大3科目免除

税理士試験は全11科目中5科目の合格が必要です。「税法学コース」で税法学に関する修士論文を作成して修了した場合は、税法分野2科目の試験免除申請が可能です。そして「会計ファイナンスコース」で会計学に関する修士論文を作成して修了した場合は、会計分野1科目の試験免除申請が可能。加えて「税法学」と「会計ファイナンス」双方の履修モデルを最短3年間で修了してダブルマスターを取得することで、税理士試験科目を最大3科目免除することが可能です。本学修了後に国税庁に税理士試験の免除申請をされた修了生全員が免除を受けて税理士の登録をしています。

修士学位による試験科目免除制度とは?

税理士試験の免除制度の趣旨は、税理士法第1条に定める税理士の使命の実現のために、その税理士業務を適切に行い得る能力を十分に有していると認められる者について、試験科目の分野ごとに試験を免除するものです。大学院で授与した修士の学位等により税法に属する科目又は会計学に属する科目の試験免除を受けようとする方は、税理士法第7条第2項又は第3項に基づき、自己の研究が税法に属する科目等又は会計学に属する科目等に関するものであることについて国税審議会から認定を受ける必要があります。研究の認定を受けるためには次の条件を満たす必要があります。

  1. 税法に属する科目の認定を受けるためには、大学院において所得税法や法人税法などの税法に属する科目等の研究により学位を授与されていること。
  2. 会計学に属する科目の認定を受けるためには、大学院において簿記論や財務諸表論などの会計学に属する科目等の研究により学位を授与されていること。
  3. 申請する分野(税法に属する科目又は会計学に属する科目)の試験科目のうち、1科目の試験で基準(満点の60%)以上の成績を得ていること。

国税庁ウェブサイトより引用


経営者に選ばれる税理士とは

MSc in Taxation ランキング

ビジネススクールやロースクールを対象とした「Best Masters Ranking」は特定の地域に偏る事なく、全世界を対象としたランキングです。このランキングは「プログラム自体の評価」「卒業後の給料」「学生の満足度」をランキングの基準となり、フランスに拠点を持つSMBG社によって毎年公表されています。


  • 税法学部門

    世界 3

    Best Masters Ranking

  • 税法学部門

    アジア 1

    Best Masters Ranking

  • 税法学部門

    国内 1

    Best Masters Ranking


Country World Rank School Name
Spain 1 ESADE Law School
Canada 2 HEC Montréal
Japan 3 NUCB Business School
France 4 Paris-Panthéon-Assas Université
Australia 5 The University of Melbourne - Melbourne Law School
France 6 Université Paris Dauphine-PSL


学修環境

Environment


MSc in Taxationプログラムは東京キャンパスと名古屋キャンパスの2拠点で開講されています。各キャンパスともターミナル駅より徒歩圏内の通学しやすい場所に立地し、県外から多くの方々が通学されています。どのキャンパスも税法学をケースメソッドで学ぶための環境が整備されています。


税務・会計の専門職を目指す仲間と学ぶ

30代を中心に60代までの幅広い年齢層の方が在籍。税理士試験免除を目指す方以外にも、会計・税務関係の仕事に長年携わっている方、その他様々な異業種の参加者とのグループ討議やクラス討議を通して切磋琢磨しながら学ぶことができます。9割の参加者が標準2年間で修了しますが、特に優秀な成績を修め1年間あるいは1年半で修士論文を作成して最終審査が合格した場合には早期修了が可能です。社会人学生は「長期履修学生制度」により学修期間を最大4年間まで延長することも可能。学生の顔ぶれは多彩です、税理士事務所に勤めながら税理士試験の科目合格を目指す方はもちろん、企業のCFOを目指す方も在籍。修了後の税理士登録など目標達成後も生涯に亘り、鼓舞しあえる仲間に出会えることでしょう。


在学生の業種


在学生の年齢分布


学生インタビュー

Interview





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授業レポート

Report



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税理士養成とは

Column


税理士とは

税理士とは、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼に応え、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。2024年現在での税理士登録者数は、81,028人です。(国税局webサイトより抜粋)

税理士になるには、税理士試験に合格するほか、税理士法の規定により試験科目の全部について税理士試験を免除された者、弁護士(弁護士となる資格を有する者を含む)、公認会計士(公認会計士となる資格を有する者を含む)に資格があります。試験合格者と試験を免除された者は、会計に関する事務(貸借対照表勘定及び損益計算書を設けて経理する事務)などに従事した期間が通算して2年以上あることも必要とされます。

税理士試験は11科目あるなかから5科目合格する必要があります。そのうち会計科目である簿記論および財務諸表論の2科目は必須です。税法科目は9科目中3科目を選択し、受験する必要があります。税法科目は、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税があります。このうち所得税と法人税法は選択必須科目であるためどちらか1科目を含め3科目の合格が必要です。

税理士試験は科目合格制をとっているため、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験していくことが可能です。社会人にとっても働きながら目指しやすい資格の1つです。

税理士の仕事とは


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  • 世界標準の経営教育

    トリプルクラウンを達成した世界標準の経営教育と海外名門経営大学院での単位互換制度を提供。東京・名古屋・大阪に展開するキャンパスは主要駅より徒歩圏内に位置しながら、ケースメソッドによる参加者中心型の討議授業に最適な学修環境を実現しています。

    選ばれる理由


国際認証


MBA留学

Abroad



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教育課程ごとの特徴や参加者層、学修環境、国際交流などを紹介するパンフレットをはじめ、入学選考日程や出願方法を紹介する入学選考要項や入試過去問題集など、ご希望の資料をダウンロード可能です。

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