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日経ビジネススクール連携講座

名古屋商科大学ビジネススクールは、日経ビジネススクールと共催してチャレンジ精神と意欲を持ち、デジタル化に自信を持って対応できる事業創造リーダーを育てることを目的にしたプログラム「根来流 2030年の事業リーダーたちへ」を2023年9月より開講いたします。担当講師は、デジタル戦略と事業創造の研究に1990年代から取り組んできた第一人者である根来龍之教授です。本講座は、「講義」「グループ討議」「発表」の3パートで進行し、参加者同士で探索、協創しながら実践的に事業創造プロセスを習得。また、特別に根来教授と各参加者による対面での「1 on 1(ワンオンワン)」面談の時間も設け、創造プロセスの成功確率を高める理論と実践を学ぶことができます。


講師プロフィール


根来 龍之

根来 龍之教授
京都大学哲学科を卒業後、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)。鉄鋼メーカーや文教大学、そして早稲田大学などでの経験を経て、現在に至る。また、英ハル大学や米カリフォルニア大学バークレー校では客員研究員として在外研究も行う。早稲田大学大学院経営管理研究科長や経営情報学会会長、CRM協議会顧問、国際CIO学会副会長(同学会誌編集長)、組織学会理事・評議員、Systems Practice誌International adviser、Systems Research誌Editorial Board、会計検査院契約監視委員会委員長、JNX運営委員会委員などを歴任しており経営情報学会論文賞を3回受賞。

  • 期間 2023年9月6日(水)~10月11日(水)
  • 費用 412,500円(税抜き375,000円)
  • 会場 名商大ビジネススクール東京キャンパス(東京駅前 丸ビル内)
  • 定員 40名
  • 締切 8月23日(水)定員に達した場合は、申込期間中でも締め切ることがあります。

内容

チャレンジ精神と意欲を持ち、デジタル化に自信を持って対応できる事業創造リーダーを育てることを目的にした5回シリーズ(対面受講)。第1~4回は「講義」「グループ討議」「発表」の3パートで進行。参加者同士で探索、協創しながら実践的に事業創造プロセスを習得。最終回の第5回はゲスト起業家による実例解説でさらに学びを深める。別途、特別に根来龍之氏と各参加者による対面での「1 on 1」面談の時間もあり。

申込方法

下記サイトから必要事項を入力の上お申し込みください。 その際、この講座に期待することを400字以内でご記入ください。
https://s.nikkei.com/pnucbpm

備考

  • 特に予習は必要ありません。
  • ライブ配信は行いませんが、各講義翌日から1週間の録画配信をZoomで行います。
  • 講義資料は各講義当日PDFにて配布いたしますのでPCをご持参の上ダウンロードをお願いします。
  • 会場にWi-Fi設備がございます。
  • 原則として毎回、グループ討議と発表があります。是非積極的にご発言ください。
  • 4回以上出席された方には、名商大ビジネススクールから修了証が発行されます。

プログラム詳細

第1~4回は「講義」「グループ討議」「発表」の3つのパートで進行、参加者同士で探索、協創しながら実践的に事業創造プロセスを習得します。第5回はゲストによる実例解説でさらに学びを深めます。


テーマ 内容
第1回
9/6(水)
既存企業の新事業探索 「深化」と「探索」の企業活動を同時に行う「両利きの経営」におい
て、探索とは「新規事業を創発する活動」を指します。長期的成果に
つながる探索のプロセスとリソース配分について議論します。
第2回
9/13(水)
ビジネスモデルの探索 「大転換」の時こそ必要とされるビジネスの本質理解。ビジネスモデ
ルに考えを巡らすことで、他の企業に勝ち続けるため強さの秘訣を理
解し、収益の仕組みを見つけ出すことができます。
第3回
9/20(水)
デジタル化の二周目問題 デジタル化の変化は、一回だけではなくこれからも続きます。一周目に
対応できたからといって二周目も勝てるとは限りません。二周目の変化
は、事業創造のチャンスであり、また既存企業に再変革を迫ります。
第4回
9/27(水)
組織慣性の打破 組織改革を進めるためには、そのままの状態でいようとする「慣性」
を弱める必要があります。この「慣性」を打破するためにどのような
手立てを講じるべきか考えます。
第5回
10/11(水)
ピボットの実例
(ゲスト予定)
株式会社Spectee 代表
村上 建次郎氏
「手探り」状態で新市場に参入した時、当初計画からのピボット(ビ
ジネスモデルの修正)を迫られる場合があります。ゲストによる新市
場参入とピボットの実例から考え、実践的学びを深めます。

特別企画

講座期間中に「1on1(ワンオンワン)」面談を実施

期間中に、名商大の東京キャンパスにて、講師と受講者による対面での「1on1(ワンオンワン)」面談を実施します(お一人30分)。自分ごとに落とし込み、大きな気付きを得る機会を提供します。

  • 実施にあたり守秘義務を遵守します。
  • 面談設定など詳細は改めてご案内します。

参考図書

※講座の教科書とはしませんが、是非学びを深めるご参考にしてください。

  • 根来龍之『事業創造のロジック』日経BP
  • マイケル・ウェイド他『対デジタル・ディスラプター戦略』日経新聞出版
  • アッシュ・マウリャ『実践リーンスタートアップ』オライリージャパン
  • 根来龍之・富樫香織・足代訓史『この一冊で全部わかるビジネスモデル』SBクリエイティブ
  • スチュアート・リード他『エフェクチュアル・アントレプレナーシップ』ナカニシヤ出版
  • 根来龍之(監修・解説)中垣徹二郎、加藤雅則 著『企業進化を加速する「ポリネーター」の行動原則』日経BP
  • ビンズ、オライリー他『コーポレート・エクスプローラ:「両利きの経営」を実現する4つの原則』英治出版

受講対象者

今後の組織を担う「次世代リーダー」候補者で、「経営企画」「事業企画・事業開発」「製品企画・開発」や、「マーケティング」「サービス」などに携わり、意欲のある方の参加をお待ちしています。

※1社あたり3名までお申し込みいただけます。
※一業種1社とさせていただきます。同一業種からのご参加は先着順となります。


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日経ビジネススクールについて

日経ビジネススクールは、「グローバルにビジネスを推進し、社会に変革と活力をもたらす人材を育成すること」をミッションに掲げており、日経グループの総力を挙げて、世界に通用する人材の育成の場を提供している。また、日経ビジネススクールは国内外の優れたパートナーと共に学びの「プラットフォーム」を提供し、一般社員層から経営トップ層まで幅広く対象とした体系化された学びのプログラムを提供している。未来の事業を担う次世代リーダーや事業に変革をもたらすイノベーション人材に欠かせない「ビジネス洞察力」を身につけ、多様な知識・スキルセットを習得できるため、選抜者向けプログラムや自己啓発制度の一環として、多くの企業から社員を派遣されている。