組織というものを、自己流ではなく体系的に学び組織改革に活かしたかったこと、幅広いバックグラウンドと高いモチベーションを持つ方々とのディスカッションを通して、自身の視野を広げるとともに、相手に自分の意見を的確に伝える力を身につけたかったことが志望動機です
福味 有紀さん (EMBA/大阪)
2022年4月 入学
製薬会社 勤務
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企業を成功に導くリーダーとなるためには会社全体を俯瞰した意思決定が求められます。優れたビジネスパーソンが必ずしも優れたリーダーになれないのは、求められる能力が大きく異なるためです。リーダーに求められるのは、単純な経営知識や経営スキルではなく、会社・組織を変革しようとする「姿勢」です。本学のEMBAでは経験豊富な実務家教員によるリードのもと、週末を最大限に活かした集中型授業で2,000名以上の次世代リーダーを育成し続けてきました。授業では、200社ものケースを通じて経営判断を疑似体験しながらリーダーとしての感性を磨きます。また、ケースメソッドにおけるクラスディスカッションを通じて、リーダーとして求められる企業倫理(Business Ethics)を学びます。その結果、ステークホルダーや社会へ貢献できるリーダーへと成長していきます。
40 歳
2 年間
EMBA
国内 1 位
JP
100 %
Executive MBAを世界で初めに導入したのはシカゴ大学ビジネススクールで、1943年に実務経験豊富な社会人を対象としたMBAプログラムをExecutive MBA(以下、「EMBA」)として開始しました。以来、EMBAという学位は欧米においてはMBAと区別して用いられることが多くなり、米国ではMBA入学が社会人経験を必要としないのに対し、EMBAは社会人経験を必須条件とするため、EMBAは社会人MBAという認識が定着しています。
本学でも世界のトップビジネススクール同様、2003年に日本初となるEMBAを開始。実務経験8年以上(推奨は15年以上)の社会人を対象とした企業の中核的人材を目指す社会人のための教育課程です。本学は週末型の社会人大学院ゆえに、平日は多忙を極める企業のエグゼクティブ・管理職(C-suite)・医師・弁護士の方々も多数参加されています。
EMBAでは、全社的視点に基づく管理/経営力を修得していきます。ロジカルに現状を分析し、問題を発見し、ソリューションの提供や経営戦略を策定できる力を身につけることで、リーダーとしての資質を向上させます。その結果、本学のEMBAで学んだビジネスパーソンたちは、管理職への昇進はもちろんのこと、営業からコンサルタントへのキャリアチェンジなど企業の中心的役割を担う人材へと成長しています。また、現在管理職として従事するリーダーたちは、真のジェネラルマネージャーとして、自社のみならず業界全体を引っ張っていく人材となっています。
世界を見渡してみると、国際認証を取得しているビジネススクールにおけるEMBAの授業料は、1500万円前後が相場です。他方、トリプルクラウン(EQUIS、AMBA、AACSB)の国際認証を有する本学のEMBAの授業料はおよそ320万円。コスト意識の高い世界中の一流ビジネスパーソンから本学が選ばれる理由はここにもあります。
Rank | ビジネススクール | 授業料(年間) |
---|---|---|
1 | Stanford University | $61875 |
2 | Harvard University | $61225 |
3 | University of Pennsylvania (Wharton) | $62424 |
4 | University of Chicago (Booth) | $61520 |
5 | Massachusetts Institute of Technology (Sloan) | $65750 |
6 | Northwestern University (Kellogg) | $61596 |
7 | University of California-Berkeley (Haas) | $54066 |
8 | Columbia University | $63148 |
9 | Dartmouth College (Tuck) | $61605 |
10 | University of Virginia (Darden) | $54698 |
名商大ビジネススクールは、世界で最も信頼され影響力のある英国フィナンシャル・タイムズのビジネススクールランキング(通称「FTランキング」)において、日本国内の大学として2018年に初めてランクインしました(国内1位、アジア太平洋18位)。FTランキングの特徴は「卒業後の成果」と「国際性」に関する評価が全体の70%を占めている点です。ビジネススクールの世界で「FTランキング」は、卒業後の給与面の上昇が問われる、いわば教育投資としてのMBAの「費用対効果ランキング」として考えられています。このような名誉ある評価を受け、今後も更なる質的向上を図るべく、国際的な教育研究活動に力を注いでおります。
学修環境
経営者や管理職に必要とされる経営全体を俯瞰する能力を身につけるための専用カリキュラム。ケースメソッドによるディスカッションを多用した授業は、基礎から応用、発展まで、体系的に順序だてて開講され、経営学を初めて学ぶ方でも安心して受講できます。EMBAカリキュラムは6領域に分類され、総合的な経営管理能力をはじめ、戦略的思考法、ビジネスリーダーに求められる姿勢を高めます。
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本学の教員は三大国際認証機関が定める、教授領域と関連した実務経験、論文・著書の実績など、いくつもの厳しい国際基準をクリアしており、その9割以上がビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員です。いわゆる「研究者を育成するための一方通行の学術的講義」とは異なり、実務で得た経験や知識を講義に反映させることで、ビジネスに直結した実践的な学びを提供しています。
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ビジネススクールには、様々なバックグラウンドを持つ参加者がいます。グローバル経営やダイバーシティ経営が注目される今日、そのような仲間との学びは新たな視点や成果に満ちています。幾度となく議論を交わし、共に学んだ絆は強く、先輩・同期生・後輩の垣根を超えて新たなビジネスへと発展しています。即戦力となる情報交換や強い人的ネットワークもMBAに挑戦する醍醐味です。EMBAを受講する学生は30代後半から40代前半の方が多く、実務経験年数も10年から20年が全体の半数を占めます。様々な年代の様々な経験を持った参加者同士の議論は議題をあらゆる角度から検証し強固なものとしてくれるでしょう。
在学生の業種
在学生の年齢分布
学生インタビュー
組織というものを、自己流ではなく体系的に学び組織改革に活かしたかったこと、幅広いバックグラウンドと高いモチベーションを持つ方々とのディスカッションを通して、自身の視野を広げるとともに、相手に自分の意見を的確に伝える力を身につけたかったことが志望動機です
福味 有紀さん (EMBA/大阪)
2022年4月 入学
製薬会社 勤務
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ビジネスを熟知した講師陣によるケースメソッドは常にリアルであり、そのリアルさこそが修了後に役立つ学びの本質だと感じています。また、ディスカッションを通して自分の考えの未熟さを自覚するとともに、優秀な学友たちの思考を理解することで自分を高めることができました。学友たちの多様で多面的な価値観がNUCBビジネススクールで得た最大の財産です。
青木 慎介さん
2019年3月 修了
コンサルティング会社「darwin」
経営
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キャリアゴールの達成にむけ、自身の非連続的な成長を目的として名商大のEMBAへの入学を決断しました。
岡本(廣瀬)めぐみさん(EMBA/東京)
2023年4月 入学
アマゾンジャパン合同会社
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毎週土日の集中講義のため、働きながら通えることと、複数の国際認証を取得していることも信頼でき、入学を決意しました。 講義を通して、物事を構造化してとらえる能力を身につけました。
中村 智樹さん
2018年9月 修了
株式会社リクルート住まいカンパニー
勤務
「教授陣」「ケースメソッド」「在学生の質」この3つが名商大ビジネススクールが国際的に認められる証左だと思います。
吉川 宣良さん
2021年9月 入学
中小企業診断士養成課程
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入学の決め手は国際認証を保有している点とFT等の外部評価機関にランキングしており国外からの認知度が高いビジネススクールであることです。MBAで学べるフレームワーク、経営戦略など、毎週末新たな気づきに刺激をうけております。週末学んだことを、月曜日に仕事で生かせる点が成長の実感と学びの効果を倍増させていると感じます。
中村 涼さん (EMBA/東京)
2019年4月 入学
外資系金融テクノロジー会社
勤務
自身の考えを論理的に伝えることも意識した結果、2年前に比べると、会社での会議での発言が自然と増え、自分の考えを丁寧に伝えられるようになったと思います。
長場 昭穂さん (EMBA/東京)
2022年9月 卒業
三菱UFJ信託銀行株式会社 勤務
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週末を名商大ビジネススクールに捧げるという決断。今は一歩踏み出して良かったなと思っています。2年間の学生生活を終え、視座が高まり、考え方や行動が大きく変わりました。実際の経営事例を扱う実践的な授業、教師、多様なバックグラウンドの仲間、自分自身の想い。名商大ビジネススクールでは全てが揃ったので実現できました。
横山 俊平さん(EMBA/東京)
2019年3月 修了
中外製薬株式会社 勤務
スポーツでは理にかなったフォームは高いパフォーマンスを生み出します。本校で学ぶビジネスの論理的な型が、自身の成長につながっていることを実感いたします。
辻村 公平さん (EMBA/東京)
2018年9月 入学
製薬会社
勤務
名商大ビジネススクールで学ぶことは、これまでと異なる視点で社会を捉えなおすことだと思います。多数の講師、同窓生との出会いも刺激的です。自己研鑽の機会としてお薦めします。
伊藤 紀治さん (EMBA/東京)
2019年9月 入学
ファイザー株式会社
勤務
国際認証取得のハイレベルなカリキュラムなのに、生活様式を大きく変える必要のない週末授業。尚且つ、教育訓練給付制度の対象。比べるとNUCBビジネススクールのMBAプログラムに行きつきます。毎週末、オーバーヒートするのではと思うくらい、思考力が鍛えられていると実感しています。
大井 克秀さん (EMBA/東京)
2020年4月 入学
外資系製薬企業
勤務
日々の仕事に取り組む中で感覚でこなしていた思考プロセスを型にはめて考えられるようになりました。休日の学びを活かす機会が翌日にすぐやってきます。実践と学習の反復によりPDCAサイクルを回す機会が増加しています。
西川泰貴さん
2022年4月 入学
複合専門商社勤務
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授業レポート
EMBA × リクルート《瀬戸信用金庫冠講座「Designing Organizations」》
毎学期開講している名古屋商科大学ビジネススクールの3キャンパス(東京、名古屋、大阪)の参加者が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する秋学期合同講義が2024年1月6日〜8日まで実施されました。今回は小河光...
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MBA × Apple
東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2024年1月6日〜8日まで実施されました。今回は内古閑宏先生の「Driving Strategic Innovation」の2日目の授業をご紹...
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EMBA ×「能作」「サザコーヒー」《Mission Driven Management》
名古屋商科大学ビジネススクールEMBAプログラム名古屋校で2023年度春学期に開講した、磯辺剛彦教授による「Mission Driven Management」の1日目の授業をご紹介します。 「世のため人のため、ひいては自分のため」...
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EMBA × 楽天《Leading Global Business》
東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2023年1月7日〜9日まで実施されました。今年度は8科目が開講され、その中から藤岡資正客員教授の「Leading Global Bu...
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EMBA × ビズリーチ《Changing the Game》
名古屋商科大学ビジネススクールEMBAプログラム名古屋校で2022年度秋学期に開講した、加藤和彦教授による「Changing the Game」の1日目の授業をご紹介します。 プラットフォーム競争戦略の戦略策定 本授業は「Cha...
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EMBA × ファーストリテイリング《Strategic Management》
2022年7月31日に大阪EMBAで開講された植田統教授による『Strategic Management』の最終日4日目の授業を紹介します。企業再生、経営戦略、グローバル経営を専門とする植田教授は、東京大学法学部卒業後、経営コン...
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MBAとは
MBA(Master of Business Administration)とは経営管理に関する修士号であり、世界には学位としてのMBAの質保証を担う国際認証機関が3つ存在(AACSB,AMBA,EQUIS)します。国内でMBAに対応する学位は修士(経営学)となり、MBA取得には1年間(欧州は1〜1.5年が主流)から2年間(日米の標準)の学修が必要となります。MBAとは医師や弁護士のような業務独占資格ではなく経営学に関する「学位」です。MBAは中小企業診断士と似た側面もありますが、MBAがリーダーとしての「姿勢」を重視するのに対し、中小企業診断士は経営者に助言を提供するための「スキル」や「知識」を重視している点で異なります。
MBA教育は研究者ではなく企業経営の実務家の養成を目的とした伝統的な経営教育であり、世界各地で実務家の利便性を考えた教育課程開発が行われています。
MBA本場となるアメリカでは1年間に10万人のMBAを輩出し、上場企業の部長職の6割がMBA以上の学位を保有している、との報告もあるなどMBAとは実質的に「管理職資格」と捉えられる傾向にあります。世界的にMBA取得の需要が高い2大業界は金融証券系と医療製薬系となります。その背景には従来、参入障壁に守られていた業界の再編がグローバルな規模で生じていると考えられています。
MBAは世界に16,000の教育機関が提供しているといわれ、大きく以下の2種類に分類されます。前者は仕事を継続しながら土日や夜間にMBA取得を目指すスタイル(パートタイムMBA)に対し、後者は一旦職場を離れてMBA取得を目指すスタイル(フルタイムMBA)となります。どちらのスタイルも世界中で定着しており、企業人事からの評価の面でも大きな違いはありませんので、自分自身のキャリアや様々な施薬条件を検討して選択することになります。
重要なのはMBA教育の質保証の観点です。MBAとは経営管理に関する修士課程であり、当該教育課程の「品質」を一体誰が認証しているか?という視点がビジネススクール選択において大切な役割を持っているためです。パンフレットやウェブサイトでは測り知ることのできない教育力、研究力、国際性、それらをエキスパートが認証する枠組みが世界には3つ存在します。
MBAの価値は究極的には教育費用対効果(ROI)で測定され、多くのMBAランキングにおいて最も大きな比率(40%-60%)を有しています。その算出方法は単純でして、年収上昇(卒業後-入学時)/(卒業にかかる費用)で表現されます。正確には地域のインフレ率や給与水準も加味されますが概ねこのような式で計算されます。
MBA留学
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