嘉戸 泰周さん
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学びを振り返ると、自らの思想や考えが理論を伴って発展されていくようになったと感じます。それまでにも会社の決定等に対して「自分はこう思う」ということはありましたが、条件反射的な要素が強く、どこか重み...
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MBA
東京校のMBAコースでは瀧野一洋 教授による「Financial Analysis」が11月25・26日、12月2・3日の四日間に開講されました。この講義では金融市場の変化や事業内容への理解を深め、ディスカッションを通じて金融・経済の変動を考慮しつつ、どのような意思決定が最良かを議論します。
アメリカの石油会社であるアモコ・コーポレーションは完全子会社であるMWペトロリアムを売却する交渉を進めていました。買収側であるアパッチ・コーポレーションは、この大規模買収に際して資金調達や資産評価など様々な課題を抱えていました。石油価格は変動しやすく、将来的に生み出す利益が変動する恐れがあるからです。この授業で受講生はNPV法など様々な方法を通じて正確な投資評価を試みてました。どういった決断が最も利益を生み出すか、受講生同士でのディスカッションは白熱していました。瀧野先生はディスカッションでの意見交換を促しつつ、要所で鋭い指摘をし、ディスカッションをより建設的なものにしていました。