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Case Award 2011

二つの国際認証を持つ日本唯一のそしてアジアのリーディング・ビジネススクールであるNUCBでは、アジアパシフィックを代表する規模のケースセンターを保有しております。この度、今年度の優秀なケースライターをCase Award 2011として審査した結果、8名の方が受賞され、3月20日の卒業式の壇上で表彰された事を謹んでご報告致します。

これらのケースはそのリサーチの質の高さだけではなく、国際的に意義のあるアウトプットになっており、国際社会のマネジメントスタディに重要な貢献をする要素があると認められたものです。これらのケースのテーマには国際化に関するテーマや現在、未来に渡って重要なテーマであるダイバーシティーや女性活用などこれまで国際社会に日本の企業の例として情報発信が遅れていた分野が含まれています。グローバル化の中で情報発信、貢献は重要なポイントの一つであり、今回、トヨタ、NEC、第一三共、カゴメ等日本を代表する企業に関するケースが学生の強いコミットメントと献身的なリサーチ等によって完成された事は、大変意義深い事であると捕らえております。

今後も企業だけでなく、国際的に貢献価値の高いアウトプットを作り続けアジアパシフィックを代表するケースセンターに成長させて行きます。皆様の深い理解と支援を引続きお願いすると共に改めて受賞者に「おめでとう」の言葉を贈らせていただきます。

伊藤 武彦
大学院研究科長補佐
アジア・パシフィック・ケースセンター長

Case Award 2011