第一三共株式会社 2011
アブストラクト
2005年9月に画期的な新薬開発を目標とする製薬会社として誕生した第一三共株式会社は2008年6月にRanbaxy Laboratories Limitedを子会社とし,後発医薬品市場に本格的に参入するに至った。当時の代表取締役社長,A氏はこのモデルをハイブリッドビジネスモデルと定義し,イノベーティブ医薬品とエスタブリッシュト医薬品とを主軸に,日欧米の医薬品市場でのプレゼンスを高める方針を決めた。本ケースは,第一三共グループトップのB社長が,2015年ビジョンとして掲げた目標を達成し,さらには永続的成長を視野に入れ現状の課題及び市場予測から考え得る様々な成長戦略を探るというケースである。
詳細情報
ケースID | 11-1045 |
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登録 | 2011 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |