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名古屋市立東部医療センター東市民病院2010

#医療の質とコスト効率 #病診連携 #自治体病院


アブストラクト

本ケースの対象は、名古屋市立東部医療センター東市民病院であるが、名古屋市には5つの市民病院がある。それらはいずれも近隣住民の地域完結型病院として誕生したものであったが、近年の医療を取り巻く環境変化は厳しく、急激な病院の経営悪化と大幅な累積赤字という危機的状況に直面した。名古屋市は、市民のニーズに応える医療を効率よく提供するために5病院の機能分担とネットワーク化計画を実施し、2008年、東市民病院と守山市民病院を東部医療センターとしてグループ化した。センター長且つ院長である主人公は、利益や経営について考えることに慣れていない組織の中で、質・コストの両面に効率をあげ、早急に病院を経常黒字化する方策を練った。

詳細情報

ケースID 11-1035
登録 2011
業界 病院
分析領域 総合経営
ページ数 44
言語 Japanese
ティーチングノート あり