受講料 63,000円
個人や企業(経営者)の視点から証券や事業への投資戦略、投資の意思決定に関する議論を通して、「リスクとは何か」「資産価値を構成する要素は何か」について理解を深めることを目標とします。
この講座では、資産価格理論、ポートフォリオ理論について扱うため、学問領域としては「現代ファイナンス論」に該当します。金融工学に出てくるような数学的な議論は一切行いませんが、期待値計算や割引現在価値などの簡単な計算は必要になります。
また、授業で扱うケースには、個人や企業(経営者)の投資に対する意思決定問題が多く含まれるため、このようなケースを用いることで(リスクのある)投資に対して精神的に強くなることも期待されます。
本講座の受講により、以下のスキルや知識の習得が期待されます。
・資産価値の構成要素を理解できる
・資産価値およびリスクとリターンによる投資決定の実装
【テーマ】投資とリスク
証券投資においてリスクを気にしない人はいないと思います。では、リスクとは何か、どのように捉えるべきか。いくつかのケース議論を通して理解していきます。
午前:リスクとリスク評価について
午後:リスクと投資家行動
事業価値評価方法と投資決定問題の解法について(その1)
【ケース】
[1]成績保険,教員オリジナルケース
[2]ギャンブルの値段,教員オリジナルケース
[3]Investment Analysis and Lockheed Tri Star,Harverd Business School
(※当該ケースは英文で作成されているため、事前に日本語訳を補足資料として配布します。)
【テーマ】事業価値評価
企業や事業に資金を投資する際、あなたならどんなことに注目しますか。本講義では投資に価値があるのかどうかを資産価値評価の観点から学習します。
午前:事業価値評価方法と投資決定問題の解法について(その2)
午後:ポートフォリオ理論
【ケース】
[3]Investment Analysis and Lockheed Tri Star,Harverd Business School
(※当該ケースは英文で作成されているため、事前に日本語訳を補足資料として配布します。)
[4]スーパーファンドマネージャ(A),教員オリジナルケース
参考文献としてはご自身で「金融論」「コーポレートファイナンス」というタイトルの書籍を適宜探してみてください。
昨年の受講者の声を掲載しております。
運輸業
30代男性
MBAのファイナンス知識が、初心者でも分かりやすく楽しく受講できた。金融市場の「基礎」として、金利、株式、オプションと幅広く体系的に学べた。
情報通信業
20代女性
自身の職務でファイナンスについて学ぶ必要が生じ受講した。独学では何を学んでよいかも分からなかったが、ファイナンス知識として何を押さえるべきか分かった。
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