ヘルスケアビジネスにおける経営意思決定
Ethics & Governance in Healthcare
Ethics & Governance in Healthcare
医療にかかわる企業、医療機関、研究機関、NPO、政策主体、消費者等の多様な主体が関与するヘルスケア・マネジメントにおける倫理、ガバナンス、経営を検討します。ヘルスケア・システムとその資金循環、健康の決定要因、インプットとしてのヘルスケア、医薬品企業、医療機器企業、市場と規制、生命倫理、グローバルヘルス等の題材をとりあげます。
申し込み締切日:
お申込後のご注意点
開講4週間前を過ぎた場合のキャンセルによる返金はいたしかねます。また、欠席された場合の補講や別の科目への振替対応はいたしておりませんので予めご了承ください。医療製薬
Certificate
人生100年時代を迎え、ますます人々の関心は「健康」へと集まっている現代において、ヘルスケア領域は日々刻々と進化を遂げています。その大きな変化のうねりをどうマネジメントして乗り切るか、法律など制約や、ウィルスなど未知との戦いなど不確定要素の強い時代に対してどのように舵を切っていくか、組織の意思決定や目標設定と達成のためのリーダーシッププログラムです。
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トピック
医療経営
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職種
営業
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ポジション
幹部候補
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受講料
200,000円
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言語
Japanese
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開講形式
Day1-2(Zoom)Day3-4(名古屋)
- 開催日時
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9:20〜16:40 9:20〜16:40 9:20〜16:40 9:20〜16:40 - 会場
- Day1-2(Zoom)Day3-4(名古屋)
- 〒460-0003 名古屋市中区錦1-3-1
- https://mba.nucba.ac.jp/access/nagoya.html
- 申し込み締切日
- 対象者
- 社会人 / 修了生
Faculty
講義計画
Day1
- 統計データ、確率、意思決定
- コーポレート・ガバナンス、医療倫理、危機管理
- 経済政策とヘルスケア産業の俯瞰 Part1
Day2
- 医療、リスク、意思決定
- 経済政策とヘルスケア産業の俯瞰 Part2
- 医薬品産業の革新とエコロジー・システム
Day3
- 技術的不確実性のマネジメント
- 臓器移植の倫理と市場
- 経済政策とヘルスケア産業の俯瞰 Part3 職域・地域
Day4
- 原因と結果:EBM(Evidenced Based Medicine),費用と効果:医療技術評価
- 総括,死生観とヘルスケア
教科書および参考文献
教科書
- 池上直己「『日本の医療と介護 歴史と構造、そして改革の方向性』」日本経済新聞出版(2017)978-4532134693
参考文献
- 姉川知史「日本の医薬品産業」吉森賢編『世界の医薬品産業』2007,東京大学出版会,東京.
- 姉川知史「日本の薬価基準制度-過去25年の制度と評価」55-76. 鴇田忠彦,近藤健文編『ヘルスリサーチの新展開』2003東洋経済新報社,東京.
- ピンダイク,ルビンフェルド「ピンダイク&ルビンフェルド ミクロ経済学 (1) とくに第5章「不確実性と消費者行動」KADOKAWA/中経出版(2014)978-4046011022
- 「ピンダイク&ルビンフェルド ミクロ経済学 (2)
- 財務省『日本の財政関係資料』(最新版)現時点は2019年10月版
https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/201910_00.pdf
受講審査に必要な書類
- 卒業大学(大学院)の卒業証明書或いは学位記の写し
- 卒業大学(大学院)の成績証明書
- 顔写真
リーダー育成課程(Certificate in Leadership)は1科目のみでのお申込みはできません。リーダー育成課程の科目群の中から2科目以上選択してお申込みください。
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この単科のレビュー
Review
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国の政策とヘルスケアの関係が良く理解できました。
管理職 50代 男性
"ヘルスケアの倫理とガバナンスに関して、日本の政治・財政政策などマクロ的な視点と製薬業界の特色を合わせて幅広く議論の機会を頂けました。IT業界におり、ヘルスケアとITについては以前より関心があったため、大変有意義な知見を共有できました。授業の進め方は、受講生の議論を螺旋状に高めていかれる方法は日頃の業務の在り方と同様であり、まさしく実践的な授業と思います。素晴らしい授業をどうもありがとうございました。
専門職 50代 男性
幅広い課題を高い視点から検討できるようケースが多く、大変面白かったです。自由に発言、議論できる雰囲気も良かったです。
営業職 30代 男性