AACSB Annual Conference 2018

巷で耳にするキーワード「インターナショナル」もしくは「インター」とは、英語教育ではなく「英語での」教育が中心となる初等中等教育の事です。英語で教育を行えばインターなのか？という疑問に対する解として存在するのが認証団体。世界にはIB、CIS、WASCなどインターナショナルスクールのカリキュラムを国際的に認証する団体が存在しています。

大学の世界にも同様にカリキュラムの国際的を認証する団体が3つ（AACSB、AMBA、EQUIS）存在します。そうです、国際認証されたビジネススクールとはインターナショナル・ビジネススクールという意味になります。それら国際認証団体は年に1回、世界各地で年次総会を開催し、今、ビジネススクールが注目すべきトピックスや今後の動きなどを情報交換する場が存在しマス。

昨年のAACSBの年次総会はヒューストンという宇宙開発の拠点でしたが、今年はワイハ、間違えました、ハワイで開催されます。なぜだろう「確実」にそして「絶対」に楽しいカンファレンスではないのに高鳴る鼓動。期待ハズレになるのが怖くてテンションを抑えていましたが、ワイキキ行きのフライト時間が近づくにつれて「サンダルは持ったか？」「お土産はパイナップル・・」という意味深なLINEが他の先生方から頂いておりマス。

独断と偏見で選ぶAACSB Conference 2018の見どころ

3日間開催されるAACSBのセッションは同時並行して進行し、総セッションは50以上あるので全てに参加する事は到底不可能なので、予め気になるテーマを選んでおくことが重要です。到着してから参加するセッションを検討しているとすぐに満席になってしまうセッションもありマス。そこで今回、独断と偏見で選択したセッションは以下の9つです。これ以外にも認証関連のセミナーなど存在しますが、確実に気分が重くなるだけなのでそこは認証担当のデキル男にお任せします。待ってろよワイキキビー◯、セッションコンプリートして繰り出すぞ！

Enhancing Employability through Professional Development
Engagement and Impact in your School's Operations and Culture
A View of the Global Online Landscape: Learnings from a Leader in Online Graduate Business Education
Staying Relevant: Factors Driving Student Satisfaction After Graduation from Business School
Shifting Mobility of International Students in Times of Political Turbulence
Interdisciplinary Programs: Developing Better Leaders
Complexity of Faculty Development and Qualifications
Innovative Teaching, Learning and Assessment in Management Education: Engaging with Digital Technologies that Enhance Student Learning
Thinking and Rethinking Undergraduate Business Education