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オンラインMBA《誤解と期待》

#MBA #オンライン #通信

オンラインMBAとは何か?@2016

オンラインMBA、通信MBA、遠隔MBA、またブレンドMBAなど新しい種類のMBAが次々と生まれてきていますが、欧米のビジネススクールでは「Online MBA」と呼ばれており、かの有名なFinancial TimesのMBAランキングにも「オンラインMBA」は独立したカテゴリとして存在しています。インターネットの通信速度や映像圧縮技術の進歩により、双方向ライブのリアルタイム通信が、家庭レベルのみならずモバイル環境でも実現されて、この技術をMBA教育でも活用しようとする動きがあり、国内でもようやくオンライン/通信MBAなどの言葉が聞かれるようになってきました。

確かに、距離的もしくは時間的にビジネススクールに通うことが困難な場合には、このオンライン型のMBAが有効な選択肢であることは、どのビジネススクールも理解していますし期待もしています。しかしながら「MBA」とは単に「知識」修得の場ではなく、何かを覚え、理論を理解するというよりも、ケースに登場する主人公の抱える課題をどう考え、自分ならどう「行動」するか?を通じて経験値を高める場です。したがって、教育「手段」としては遠隔教育はありかもしれませんが、教育の「品質」を重視するビジネススクールは、未だオンラインMBAに対しては慎重です。

また企業による採用面接の際にも志願者がどのようにして学位としての「MBA」を取得したのかを確認しますので、オンラインのみで学位を取得する場合は慎重に検討する必要があります。実際、私達も教員面接で海外で学位取得された場合には、それがオンライン教育であったか否かをきちんと確認しています。

オンライン教育に対する誤解

とはいえ、世界には100を越えるオンラインMBAが存在しており、MBA取得者の3.8%がこの手法を利用しており(出典AMBAカンファレンス2014)、この傾向は今後も増加すると予想しています。AACSB、AMBA、およびEFMDなどの国際認証機関もこの動きを察知し、オンラインMBAプログラムを有しているビジネススクールには専用の認証基準を準備して「最低120時間の対面授業」といった条件を課しています。要はオンラインを全否定しているのではなく、対面要素の伴わない収録動画配信型の授業を中心とした遠隔教育について「品質」の面において慎重な姿勢ということでしょう。

オンライン授業の類型

  • 教室対面授業(A - F2F)
  • 遠隔対面授業(B - Live Online)
  • 動画配信授業(C - MOOC)
  • 混合型授業(A,B,C - Blend)

早いものでこの記事から2年が経ち...@2018

オンラインライブ授業を開始する準備が整いました。今回はハーバードビジネススクールやIEビジネススクールのオンラインMBA教育に関する知見も取り入れた日本初のオンラインライブケース授業です。限りなく教室の空気感を再現するための工夫が数多く取り込まれております。まずは厚生労働省からの支援を得て、出産・育児・介護・転勤などの理由で物理的にMBAクラスに通うことが困難な女性を対象に《無料》で提供していきたいと思います。

そこからさらに2年が経ち...状況が一変@2020

コロナウイルスによる公衆衛生の問題から、2020年度の対面授業を全てオンラインに切り替えて開始することが決定しました。全教員が「この事態にいかに向き合うか」という意識の高まりと、この数年間の海外ビジネススクールでのオンラインを活用した遠隔授業の事例例を参考に、ライブ型の遠隔授業に対する理解と技術が大幅に進んだ結果です。物理定な制約を受けない遠隔対面授業の魅力を、最大限に引き出していこうと思います。


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