Sung Soo Eric Kim
准教授
Biography
キム・ソンス・エリック(金聖洙)は、AI戦略の第一人者であり、名古屋商科大学ビジネススクール准教授、延世大学校経営専門大学院兼任教授を務める。人工知能の導入によって企業の意思決定構造、すなわち誰が情報を持ち、誰が決定し、誰が責任を負うのかがどのように変わるのか、また組織による知識創造とイノベーションのあり方がどのように変容するのかを研究している。その関心は、企業間競争と国家間競争が不可分となった半導体産業にも及ぶ。
2024年、AI戦略を扱うビジネススクールが世界的にもまだ少なかった時期に、東アジア初となる「AI Strategy for Business」のカリキュラムを開発。以後、名古屋商科大学ビジネススクール、慶應義塾大学ビジネス・スクール、早稲田大学ビジネススクール、国立台湾大学Global MBA、成均館大学SKK GSBなど、アジアの主要ビジネススクールで同科目を担当している。本学では「AI and Corporate Governance」「Entrepreneurship and AI」「AI for Executives」の3科目を新たに開発した。
アジア、欧州、中東、米国に向けてAIと半導体戦略に関する論評を発信しており、CNN、フィガロ、朝鮮日報、Arirang News、TaiwanPlus、China Dailyなどに定期的に登場している。韓国・スイス科学技術協力合同委員会の委員を務めたほか、スイス、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、欧州連合の政府訪問団、米国商工会議所、欧州商工会議所などで講演を重ねている。
本学着任前には、データサイエンスとAIを活用して企業の意思決定を支援するDatacrunch Globalを創業し、10年以上にわたり経営に携わった。同分野において豊富な実務経験を有する。現在も、多様な業界のグローバル企業の会長に対し、AI戦略と半導体競争について助言を行っている。また、グローバル・プライベート・エクイティ・ファンドが関与する多国籍企業のクロスボーダーM&A案件にも携わってきた。台湾の技術・半導体専門メディアおよび調査機関であるDIGITIMESの顧問を務める。
現在、韓国経営学会および韓国戦略経営学会の理事。慶應義塾大学ビジネス・スクール特別招聘准教授、早稲田大学ビジネススクール客員准教授、国立台湾大学管理学院客員准教授を歴任。韓国科学技術院(KAIST)にて博士(経営工学)、米国ミズーリ大学にて経済学修士および学士を取得。
Research Interests
AI戦略、半導体戦略、組織と意思決定、知識創造とイノベーション、コーポレート・ガバナンス
Final Education
博士(経営工学), 韓国科学技術院(KAIST)
Academic Papers
- Sung Soo Eric Kim (2025) Strategic Management Theory in the Age of AI: A Systematic Review and Research Agenda. Journal of Strategic Management 28 (3) :1226-8437