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実践逸品塾

実践逸品塾とは、法人向けの教育課程として1年間かけて自社の経営課題の正しい認識と解決ならび自社の発展を目的としたプロジェクト研究,講演会や良書会等への参加と、実践的なMBAのエッセンスを学ぶ「MBA単科課程」を人材育成としてご活用いただける研修です。


期間

2024年4月〜2025年3月(途中入塾可)

参加費・対象

【法人会員】120万円(年間・税別)原則として企業・組織による参加、1社(組織)3名まで参加可能
【個人会員A】10万円(年間・税別) ・・・良書会、全体会議、塾長講話に個人参加が可能
【個人会員B】30万円 (年間・税別)・・・すべてのプロジェクトに個人参加が可能

開催場所

名古屋商科大学ビジネススクール大阪キャンパス(名古屋・東京各キャンパスの開催有)およびZoomを利用した開催形式とします。

内容

プロジェクト研究等への参加 + MBA単科から最大6科目まで受講(1社あたり) ※個人会員の単科受講は含まれません。

プロジェクト研究

2024年度(第16期)プロジェクト研究テーマ:「持続的な競争力の獲得を目指して:模倣されないビジネスシステムの構築」  

企業は、製品やサービスの差別化に躍起となっている。製品やサービスの新規性が、顧客獲得に有益だと考えているからだろう。しかし、どんなに優れた製品やサービスであっても、あっという間に、競争企業に模倣される。特許等によって自社製品やサービスを守ろうとしても、特許等の公開は逆に模倣を容易にさせる。 長期継続的利益を獲得するためには、新製品や新サービスの開発に注力するだけでは限界がある。キーワードは、「ビジネスシステム」である。模倣が困難な「ビジネスシステム」を構築することで、圧倒的な利益を上げることができる。 数多くの事例を取り上げ、「ビジネスシステム」の力を知り、自社向けのすぐれた「ビジネスシステム」構築を目指す。

  • プロジェクト本格始動前に、秘密保持契約の締結が必要となります。
  • 各社(組織)最大3名まで参加が可能です。
  • 参加者は継続して毎回出席できることが求められます。
  • 代理出席はできません。

個別プロジェクト

  • プロジェクト研究の進め方


第1回 製品・サービスの差別化による成果はなぜ短命に終わるのか
第2回 強い足腰を作るビジネスシステム(事例:キーエンス)
第3回 古典から「真似ぶ」(事例:金剛組、近江商人)
第4回 管理会計という意外な部品(事例:京セラ、アスクル) 
グループ活動
月1回 X 6ヶ月
各社取り組みに対する評価、ベストプラクティスを相互検討
第10回 最終報告準備
最終報告 これからの経営に対するモデルの獲得

本学または「逸品塾」主催または共催の講演会と全体会議(2024年度 第15期)



日程 登壇予定 講演予定テーマ
4/12 吉田満梨氏(神戸大学大学院経営学研究科 准教授) 「エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」」
5/24 李炳夏(リビョンハ)氏、阪南大学経営学部教授 クライシスコンストラクションリーダーシップ(CCL)
6/7 秋竹俊伸 氏 早和果樹園 代表取締役社長 「未来へと歩む6次化の取り組み」
7/5 河本扶美子 氏  株式会社ファーストブランド 代表取締役 調整中
8//9月
10/4 加登豊氏 実践逸品塾塾長  「品質不祥事と認証不正を防止する方策」
11/14 畦田 佑登 氏(白潟総合研究所株式会社 大阪支社長) 「形骸化しない中期経営計画の策定方法とは」
12/13 天王寺屋達将 岡山大学学術研究院 准教授 「環境会計を活用した価値創造のマネジメント」

1月 調整中 調整中
2月 調整中 調整中

▼プロジェクト研究は秘密保持契約によりご見学いただけませんが、「実践逸品塾」へのご参加を検討中、あるいは、今後検討されたい場合は逸品塾開催日にプロジェクト研究を除く講演会・良書会・逸品塾説明会へのご参加が可能です。


各講演会の詳細・お申込みはこちら

塾長講話


加登 豊

塾長:加登 豊教授による時事問題解説

  • 日本の自動車産業は生き残れるか
  • 高品質なのに、どうして、品質不祥事が頻発するのか
  • 組織社会化・心理的契約・労働経済学と新卒者早期退職
  • 日本はどのようにすれば、ガラパゴス化から脱却できるか
  • その他、受講者が希望するテーマ

良書会(「逸品塾方式」と呼ばれる読書会)

師範代が選定した良書(ビジネス関連図書だけに限らず、小説、エッセイなどの書籍に加えて、映画等の映像資料も含む)の読書会。単なる輪読会ではなく「逸品塾方式」と呼ばれる独自の読書会

  • 読書会当日までに課題図書を読み込み、概要を取りまとめたプレゼン資料を作成し、期限までに提出する
  • 課題に対しては、原則、文章で回答する
  • 提出された課題レポートは、事前に参加者間で共有される
  • 提出された概要と課題への回答を踏まえて、師範代のリードで読書会を進める
  • 良書会で取り上げてほしい書籍等についてのリクエストが可能

今後の選定予定図書


過去の選定図書例


MBA単科課程受講


本学が提供するMBA単科は、週末土日2日間で1科目が完結します。本研修では、年間延べ開講科目約60科目の多彩な科目から、知識やスキルを強化したい内容を自由に選択できます。

開講期間:2024年4月〜2025年2月
受講方法:Live Virtual(Zoom)
受講時間:1科目 9:20〜16:40/1日(休憩含む)x2日間
受講申込:1科目あたり最大3名まで、延べ6名(複数科目申込の場合)まで研修費内に含まれます。

*延べ7名以上の受講をご希望の場合は、別途受講料を負担いただければ受講申込が可能です。


2024年度 春学期 MBA単科カリキュラム例

※開講日程は変更になる場合もございます。予めご了承ください。

開講日程科目名担当教員
4/13.14Critical Thinking山蔦 真之
4/20.21Critical Thinking三宅 光賴
4/27.28Crisis Management大槻 奈那
4/27.28Strategic Negotiation植田 統
5/11.12Management Essentials牧田 幸裕
5/18.19Business Turnaround Strategy植田 統
5/18.19Entrepreneurial Leadership Essentials土屋 繼
5/25.26Leadership Development山本 篤
6/1.2International Business Law阿部 博友
6/1.2Marketing Essentials植野 大輔
6/8.9Finance Essentials田中 誠和
6/8.9High Reliability OrganizationsLim,Ricardo
6/15.16Business Anaylsis in Healthcare田村 正興
6/15.16Creative Thinking澤谷 由里子
6/22.23Business Model Design小山 龍介
6/22.23Leadership under Crisis原田 泰
6/29.30Driving Digital MarketingKatagi,Ted
6/29.30 SME Business Turnaround Strategy土屋 繼
7/6.7Enterprise Value and Sustainability小河 光生
7/6.7Taxation and Business Strategy中村 信行
7/13.14Case Method in Practice竹内 伸一
7/20.21Transfer Pricing in Multinational Enterprises竹内 茂樹

以下のフォームからお申込みください。MBA単科の受講科目選択・申込方法については、「実践逸品塾」へのお申し込み・登録が完了後に別途ご案内します。

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