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フレームワーク〝ビジネスモデル・キャンバス〟で学ぶ「ビジネスモデルデザイン」

実務において、歴史ある組織内での新規事業立ち上げ支援などを行ってきた小山龍介准教授は、大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得した、アカデミック面と実務面の両方を兼ね備えた実務家教員です。
3Mやエリクソン、デロイトといった一流企業やコンサルタントが採用しているビジネスモデルの概念「ビジネスモデル・ジェネレーション」の翻訳者でもあります。

「ビジネスモデル・ジェネレーション」内で説明しているフレームワーク「ビジネスモデル・キャンバス」を用いて行うMBAの講義「ビジネスモデルデザイン」。
講義では、「ビジネスモデル・キャンバス」を使用し、既存のビジネスモデルの構造的な理解と、実際に機能する新しいビジネスモデルをイノベーション(構築)する体験からフレームワークを理解・実践できる能力を養います。


ビジネスモデル・キャンバスとは...
ビジネスモデルを9つの構成要素に分類し、構造化するフレームワークです。
構成要素は「顧客」「顧客との関係」「チャネル」「価値提案」「主要活動」「主要リソース」「パートナー」「コスト」「収益」。
各要素を図表で可視化することで、分かりやすく整理できます。

講義は「ガリバーインターナショナル」「ヤマト運輸」「ブックオフコーポレーション」「劇団四季」のケースをメインに進めますが、参考例として多くの企業の事例が盛り込まれ、機能している組織の構造を理解していきます。
「10分1000円、髪を切るだけ、シャンプーなし」で知られるカット専門店「QBハウス」と一般的な美容室との比較など身近な話題も豊富で、グループワークでも活発に意見が交わされていました。

斬新な視点で新たな価値を生み出す人材を目指す「MBA」

☆週末には各キャンパスで開講されている講義を見学いただくことができます。ご興味のある方は、お問い合わせください。
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【お問い合わせ】
名古屋商科大学大学院 広報
TEL:052-203-8111
mba@nucba.ac.jp