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《東京》平成30年度ケースライティング発表会を開催しました。

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名古屋商科大学ビジネススクール・東京校では、3月10日(土)にケースライティング発表会が行われました。
本年3月修了予定者のうち30名が、長沢雄次教授をはじめ各々の指導教授のもと、作成したケースの報告を行いました。
発表者はもちろん、在学生や修了生も多数参加し、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。


本学は、100%ケースメソッドによる教育を行っています。つまり、ビジネスを行う上で実践的に役立つ知識やスキルの習得を、実際の企業の成功事例・課題などが経営者の目線で書かれている「ケース」を使って行っています。その学びの集大成として、学生自身が所属する企業や関心のある業界などについてのケースライティングを行っています。
つまり、インプットもアウトプットもケースで行うことにより、新しい視点の獲得もでき、直面する経営上の課題克服だけでなく、人生観についてもより一層深い学びが得られるようになっています。

勤務先や業界についての経営分析にとどまらず、人についてのマネジメント、リーダーシップ、倫理観など各々が抱えている問題意識に基づき作成されたケースの報告は、そのライターのキャリア・人生そのものです。中にはご自身のファミリー・ヒストリーから「何故この仕事に就き、何を目指しているのか」についての報告もありました。また、修了後の目標として、「MBAホルダーとなった後も、一生学び続けること」を掲げていらっしゃった方が多数いらっしゃり、ビジネスに必要な知識やスキル以上のものを獲得した実感が滲み出ている報告ばかりでした。

ケースライティングとは...

ビジネスケースを自ら作成すること。
企業をとりまく現状や課題、成功要因などを調査し、経営者の視点から文章にまとめます。
本学での学びを振り返りながら企業を分析します。