大阪校では換気・ソーシャルディスタンスを守り、ウイルス感染対策を徹底しながら、対面での説明会を再開しました。今回は在学生からの授業評価8年連続No.1の実績を持つ長沢雄次教授にご登壇いただき、参加者の皆様に本学で行なっているケースメソッド型授業をご体験いただきました。
ケースから学ぶ「戦略的思考」
本学では全ての授業においてビジネスケースを教材とした「ケースメソッド」を導入しています。ビジネスケースに綴られているのは、実在する企業が日々直面している経営課題です。経営者の視点に立って、ビジネスケースを読み解き、議論を繰り返します。多種多様な事例を元に経営意思決定を擬似体験することで実践的なマネジメント力を高めます。
今回の体験授業では、ベンチャー企業のケースを扱いました。このケースに登場する主人公は、社長から株式の店頭公開に向けた準備を任せられますが、その中で様々な経営課題に直面していきます。長沢雄次教授は「現状のどこが悪いのか?」「自分ならどう対処する?」と問いかけ、様々な視点からの意見が飛び交いました。約60分にも及ぶディスカッションの最後に長沢雄次教授はこのようにお話されました。
「ケースでは、様々な経営課題を追体験することで、経営者としての経験値を積んでいきます。本学では、2年間で約200のケースを読みます。つまり、200社の経験を積むことができます。すると、自らの意思決定に自信が持てるようになり、いつのまにか一人のビジネスパーソンとして纏うオーラが自信に満ち溢れたものへと変化していきます。これに呼応するかのように、周囲の人々はその人の自信に信頼を寄せるようになり、名実ともにビジネスパーソンとしての成長を実感するのです。入学にあたっては、仕事との両立、家族との時間など様々な調整が必要となります。しかし、それらを乗り越えた先には、必ず成長した自分が待っています。今こそそのスタートをきるべき時なのです。」
長沢雄次教授からの熱い激励を受け、参加者の方々からは「事例による経営課題のディスカッションが活発で、他の方の意見が聞けていい刺激になった。」「MBAを学ぶ意義が分かった。」「ケースメソッドの有用性を実感できた。」とご感想をいただき、MBAを学びたいという意欲がより高まられたご様子でした。
長沢雄次教授によるEMBA授業が見学できるMBA説明会
本学で実施している「アウトスタンディング・ティーチング・アウォード」にて8年連続受賞している受講生満足度No.1の長沢雄次教授による実際のEMBA授業をご見学いただけるMBA説明会を開催します。当日は、MBAホルダーとしてご活躍中の本学修了生をお招きして、在学中のお仕事との両立のコツや、MBAスキルのお仕事への活用など、皆さまの疑問に本音でお答えします。
・日時:10月24日(土)11:00〜12:30
・会場:グランフロント大阪
・概要:授業見学、修了生体験談、プログラム紹介
本説明会にご参加いただいた方へ、本学人気教授による書籍「ケースメソッドMBA実況中継」を抽選で3名様にプレゼントいたします。