一般的に私達が把握している企業の8割はB2C（Business to Commerce、消費者向け）企業と呼ばれています。それに対してB2B（Business to Business、法人企業向け）企業は、技術的に優れた企業も多くありますが、業務の性質上、一般消費者への認知度は低い傾向にあります。多くの違いがあるB2B企業とB2C企業ですが、マーケティング手法の違いはご存知でしょうか？

前述した通り、B2B企業とB2C企業とでは多くの違いがありますが、B2B企業では組織間購買において技術的特性が重視され、「販売手法よりも技術力」という考えに支配されやすい傾向にあります。しかし、これは必ずしも正しくはありません。教鞭をとる村上功教授は、そんなB2B企業の最前線でご活躍されていた方ですので、上述したような注意点にも詳しく、ビジネスケースだけではなく先生の実務経験からくるリアルな現場の知識からも学んでいただけます。
また当講義では、私達が普段購入する商品を「消費材」、法人企業向けの商品を「産業財」と定義しますが、B2B企業の多くの顧客は消費財を扱っている企業なのです。つまり、B2Bマーケティングといえども消費者の動向に重大な関心を持ち、「顧客の顧客」を意識したマーケティング論が必要とされます。

通常のマーケティング手法とは異なる点も多い「B2Bマーケティング」。実務経験豊富な教員から学びませんか？


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名古屋：5/16,17
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村上功教授