[MBA単科] ビジネスのための心理学のご紹介
ビジネスと心理学の関係をご存知でしょうか?
最近ではマーケティング、市場分析に新しい手法を取り入れている企業も少なくありません。例えば、「行動観察」のように、実際に消費者の行動を観察することにより、新しいサービスを提供した企業もあります。これは「行動経済学」を基に検証されたものですが、「心理学」もビジネスに応用することが可能なのです。
フロイトやユング、アドラー等によって飛躍的な発展を遂げた「心理学」ですが、当時提唱された理論は現在においても新しい角度から研究され続けており、最近ではビジネスを研究するうえでの重要なファクターの1つとしてあげられています。
当講義では、映画やケースディスカッション、ロールプレイ等を通じて、ビジネスにおいて特定の悩みを抱える人物が直面するコミュニケーション上の問題状況を心理学的に検証することにより、従来とは異なる切り口での問題解決を図ります。例えば、相手を納得させるための効果的なコミュニケーションのあり方や、モノの見方が変わる時に何が心で生じているのかを把握することができれば、あなたのプレゼンテーションや新企画案もより魅力的なものに変わるのではないでしょうか。
この他にも心理学の応用は、いかなる状況にも可能です。同調、説得、感情と論理、共感、転移や投影、攻撃性、拡散的思考と収束的思考などさまざまなキーワードがありますが、当講義では「ディスカッションの心理学」、「無意識」、「相互作用論」、「単独性」の4つのテーマを、臨床心理学、教育心理学的な観点から学ぶことにより、コミュニケーションと心理の関係性を学び、人の本音を引き出すコミュニケーションのあり方、人に伝えにくい事柄を伝えるコミュニケーションの方法を探っていきます。
あなたもビジネスを心理学的に検証することで、従来とは異なる発想を導きだしませんか?
▼詳細・お申込みはこちら▼
大阪:6/6,7
名古屋:7/11,12