国際ネットワークで「留学生の日本の就職事情」について考えるセミナーを開催しました
国際ネットワークで、7月12日(月)にオンラインシリーズ「Let's Talk Business」の第2回目のセミナーが開催されました。第2回目のゲストスピーカーは、グローバル愛知のマネージングディレクターである Elliot Conti氏が、日本での留学生の就職活動について紹介しました。Elliot Conti氏は、日本の就職市場は、外国人求職者が母国で行う就職活動とは大きく異なる可能性があり、特に面接に関しては特に日本独自の傾向が見られるとのこでした。
日本の市場は、新しいサービスにシフトしており、今後多くのチャンスが生まれるでしょう。Elliot Conti氏は、地元の人々とのネットワークやPRの重要性を強調し、言語が障壁となってチャンスが制限されることがあると話しました。また、MBA修了生には、大規模な多国籍企業よりもチャンスのある中小企業への就職もお勧めだと語っていました。MBAの知識は、コンサルティングや金融関連の業界で重要な役割を果たしています。新型コロナウィルス(COVID-19)は、多くの雇用市場に影響を与えていますが、新しい方向での成長の機会は常にあります。この機会をマイナスだと取られず、プラスに考えて挑戦していく姿勢が重要だと語ってくださいました。