JBMCファイナリストによるグローバル・フロンティア・ネットワークのクラブハウスイベント開催
世界最大のスタートアップを支援するビジネスプランコンテストBMCG(Business Model Competition Global)が認定する日本のJMBC(Japan Business Model Competition)に、本学の英語MBAに所属する受講生が選出されました。受講生同しで、「チームX」を結成し、JBMCピッチ選考会で、本学のアントレセンター長を務める北原康富教授と、サービスデザイン、イノベーションマネジメント、アントレプレナーシップの分野で幅広く活躍されている本学の澤谷百合子教授の指導のもと、ビジネスモデルを作成しました。
決勝戦に向けて「チームX」は、クラブハウスのアプリを使って、本学のの英語MBA受講生と日本語MBA受講生の関係を深めることを目的にし、学生代表委員会(SRC)のセクションであるGlobal Frontier Networkのイベントを開催しました。本イベントでは、英語MBA受講生のDhiviya Anbazhaganさんと菅野悦美さんが企画と司会を担当してくだり、世界各国から参加者が集まりました。ゲストスピーカーに、学識経験者、スタートアップ企業の創業者、エンジェル投資家をお招きし、日本のビジネスや起業において女性が直面する問題について話し合いが行われ、とても有意義なイベントのなった様子です。
本イベントで「チームX」は、2021年のJBMC本選で発表することになるFEMDPモデル(Female Entrepreneur Mobilisation and Development Platform)を紹介しました。このプラットフォームは、女性の起業家精神を動員して、従来の「She for She」のパラダイムから「He for She」へ変化し、女性起業家をサポートするために必要なリソースを提供することを目的としています。女性が主導するイノベーションの成長は、日本の経済と社会の持続的な成長の鍵でもあり、エンジェル投資会社からの資金調達については、そのほとんどが男性の起業家や創業者によって管理・運営されているため、多くの課題があることを改めて認識出来ました。