学びネットワーク(MBAっぽく考える少子化対策)開催
2月22日(月)、第9回学びネットワークがオンラインにて開催されました。第9回は、「MBAっぽく考える少子化対策」をテーマに、約20名の本学在学生・修了生・教員が参加し行われました。日本が直面する「少子化」について、内閣府が公表する資料をもとに、状況、原因、打ち手を確認しつつ、長期的ビジョンと足下のアクションの両方をバランスよく考えられるMBAの観点で、議論を行い、社会にとってのみならず、一人ひとりとっても重大なテーマである、出産・育児や結婚・離婚について、想いのこもった発言が相次ぎました。
今回のテーマは、四児を育てるワーキング・マザーならぬワーキング・ファザー(働きながら育児をする父親)である、本学のEMBA修了生の佐原英行さんによって企画・運営されました。参加者は、所属課程や入学年度を越えて交流し、Facebookグループを活用した非同期での情報・意見交換も活発に行われています。このように、生涯にわたって人的ネットワークや見識を広げながら、学びを深め、実践に繋げていくための機会が充実していることも名古屋商科大学ビジネススクールで学ぶ大きな魅力の1つです。
「学びネットワーク」とは
本学の修了生の方が立ち上げた公式ネットワークの1つです。
本学の在学生や修了生の方々を中心に自身の学びやスキルを互いにアウトプットシェアすることで、互いの学びを深めていくためのネットワークです。参加するだけでなく、アウトプットされる方も募集しています。授業でのインプットだけではなく、アウトプットからの学びも本ネットワークで得られます。
Executive MBAは、企業の中核的人材を目指す社会人のために2003年に本学が国内で初めて開始したプログラムです。本学の教員は、ビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員が9割を占めます。いわゆる「研究者を育成するための一方通行の学術的講義」とは異なり、実務で得た経験や知識を講義に反映させることで、ビジネスに直結した実践的な学びを提供しています。