ハーバードビジネススクール留学レポート2014

本学では、名門ハーバード・ビジネススクールにおける短期のEMBAへの参加を支援しており、本学MBA修了後も参加が可能です。

ハーバードへの本学推薦、第1号であるMBAを取得された松本敬子さんの留学レポートでハーバードのEMBAについてご紹介します。

2014年7月参加レポート

2014年7月27日から8月1日までの6日間、学校推薦により、名門ハーバード・ビジネススクールのEMBAに参加させて頂きました。
短い期間ではありましたが、ビジネススクール構内にあるMcArthur Hallという立派な宿泊施設にクラスメート全員と泊まり込み、朝・昼・晩と食事も共にし、密度の濃い交流の機会を持つことができました。また、このEMBAは様々なバックグラウウンドを持った人たちでクラスを構成できるように参加者の人選にあたっているとのことで、実に22カ国から集まった年齢、職種も多岐にわたる79名でクラスを構成していました。
国別参加者の多い順から、米国（25名）、ブラジル（11名）、ナイジェリア（5名）、カナダ（5名）で日本からは私を含め2名のみでした。また、同時並行でオーディットの科目も開催されており、そこの参加者（35名）とも食堂で相席することがあり、情報交換ができました。積極的に話しかける意欲があればいくらでも情報収集できる環境でした。
ハーバード留学を終えた直後は睡眠不足もありやれやれという気持ちもありましたが、帰国後少し落ちついて振り返ってみるとクラスに参加していた時のexcitingした気持ちがよみがえってきます。また同時にクラスメートの顔が生き生きと思い出されます。
ここ最近で最もexcitingな経験をさせて頂きました。
英語がもっと達者であればもっと成果が上がっただろうにということはありますが、英語が上達してから行こうと思っていたならおそらく一生参加することはできなかったのではないかと思います。実際に無謀ながらHBSに飛び込んで鮮明になった自分自身の課題、また案外いけるのではないかという自信、留学で得た人脈等々、出発前に想定していた以上のものを得て帰ったと思っています。
このような貴重な経験をすることができたのも、名古屋商科大学大学院での2年間の学びと、HBS短期留学制度、そして学校推薦があったからこそと思います。本当にありがとうございました。

大阪　マネジメント研究科　松本敬子さん

ハーバード・ビジネススクール

世界的なビジネスリーダーを多数輩出するビジネススクールです。
本格的なケーススタディ、クラス討論、ゲストスピーカーによる特別講義、世界中から集まる参加者との国際的な交流ができ充実した学びを得られます。

名古屋商科大学ビジネススクールからは社会人を対象とした短期EMBA（履修証明）への参加を支援しています。