Japan Business Model Competition
これまで過去5年、大江建氏による日本ビジネスモデルコンペティション(JBMC)が開催されてきました。このコンペティションは、世界で最初の一番大きなリーンスタートアップのコンペティションである、アメリカベースのインターナショナルビジネスモデルコンペティション(IBMC)の予選となるものです。学生たちは、企業家としてキービジネスモデルの仮説を立て、その仮説を追究、そして顧客を使って検証し、顧客とのやりとりやフィードバックに基づいたビジネスモデルを軌道修正し、繰り返し行いながら競います。
Global Leader Program Team Reaches Final
コンペティションの初日は、1グループ7チームで、3つのグループに分かれて準決勝が行われました。NUCB Business Schoolから参加した3チームは準決勝に進み、中でもダブルディグリーの交換留学生、Oscar Rodriguezさん(ESAN経営大学院, ペルー)率いるグローバルリーダープログラムのチームは、日曜日に行われた決勝の9チームの中に残りました。
日本各地の大学からの代表としては、同志社、国際大学、早稲田、筑波、九州、大阪大学などが参加し、外国からもブルネイから1チームが参加しました。チームのスタートアップは様々で、いくつかの会社は、まだ初期段階、また他の会社はすでに製品として市場に出しているところもありました。筑波大学からの優勝したチームは「ごくり」と呼ばれる製品を持ち、トップの3チームは医療業界に基づいたものでした。日本代表として、アメリカでの決勝戦への切符を獲得した受賞チームには、ぜひ頑張っていただきたいです。