アブストラクト
株式会社ゆうちょ銀行(以下「ゆうちょ銀行」とする。)は、これまで130 年余りの間、我が国の少額貯蓄銀行として金融サービスを提供してきた郵便貯金制度(以下「郵貯」とする。)を継承し、2007 年10 月1 日、民営分社化により国内最大規模の預金量を誇る銀行として新しい船出を果たした。本ケースは、ゆうちょ銀行が度重なる不祥事の末、2009年12 月4 日に金融庁から業務改善命令を受けたことについて、主人公である内部監査部門長が、経営陣が内部統制の構築に向けて策定する業務改善計画書に対し、有意な提言を模索するというものである。
詳細情報
ケースID | 10-1091 |
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登録 | 2010 |
業界 | 銀行(中央銀行を除く) |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 34 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |