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Janssen Japan 2017

#マーケティング #戦略 #組織マネジメント


アブストラクト

Janssenは米系ヘルスケア企業Johnson & Johnson(以下、J&J)の製薬部門カンパニーであり、豊富な開発パイプラインで欧米をはじめとした全世界に事業を展開し画期的な薬剤を上市している。その中でも世界的にも有数な市場の一つである日本で展開している法人がJanssen Japanである。Janssen Japanはこれまで中枢神経領域を中心に薬剤を展開してきたが、事業ポートフォリオが大きく変遷してきている。その一つが免疫・疼痛・感染症事業本部である。免疫・疼痛・感染症事業本部は今まで疼痛領域、免疫領域ではリウマチ、乾癬を主なフィールドとしてきたが、2017年新たな炎症性腸疾患領域へ挑戦しようとしている。本ケースは、Janssen Japanのマーケティングトップが、今後の新市場を含めた免疫・疼痛・感染症事業本部の成長を加速させるため、様々な可能性を模索するというケースである。本ケースには日本国内の製薬業界の状況やJ&Jグローバル全体で抱えている課題、日本国内での競合状況や自社の社内組織など、Janssen Japanの取り巻く環境や立場などが取り上げられている。主人公は日本国内の業界変遷を予測し、先立って新薬を上市した米国とは異なる環境を有する日本国内での新薬上市、及び、事業の成長戦略を考え、どのようなマーケティング戦略、組織戦略を行っていくべきであるかを検討する。

詳細情報

ケースID 18-1056
登録 2018
業界 医薬品製造業
分析領域 マーケティング
ページ数 26
言語 Japanese
ティーチングノート あり