田崎真珠株式会社 2008
アブストラクト
本ケースでは老舗宝飾業者がワンマン経営による諸問題を抱え、資金繰りが逼迫する中で、メインバンク出身の執行役員がPEファンドからの出資と経営陣の交代、メインバンクと外資系金融機関によるリファイナンスにより企業再生を完遂する。本ケースを通じて、ステークホルダーのインタレスト並びにKotterの変革の八段階を用いて、主人公が取った行動を分析し、その行動以外の選択肢のメリット・デメリットを考察する。当初の状況、戦術、リーダー、巡り合わせが企業再生の成功要因とするSTAPLE方程式を考案、本ケースに適用して分析することで、企業再生を成功に導く重要なポイントを考察する。
詳細情報
ケースID | 19-1020 |
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登録 | 2019 |
業界 | 他に分類されない小売業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |