アブストラクト
半導体業界はデジタル技術の進展を牽引する業界である。今日、デジタル技術は自動車産業、通信産業、IT産業、宇宙産業、医療産業など、様々な産業の根幹である。日本半導体メーカーは1985年から1990年にかけて半導体業界を席巻したが、その後失墜し、今日では完全に国際競争力を失ってしまった。競争力を失ってしまった背景には、日本半導体メーカーの問題点だけではなく、各国(米国、中国、韓国、台湾)の様々な思惑と戦略も複雑に絡み合っていた。国際競争力を有する日本半導体産業を育成すべく、半導体業界の変遷、半導体材料業界・装置業界の特徴を考察し、今後の方策を導き出した。
詳細情報
ケースID | 22-1150 |
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登録 | 2022 |
業界 | 半導体 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 28 |
ティーチングノート | あり |