アブストラクト
本ケースは2部構成としAケースではシャープが 2015 年に巨額損失を出すまでに至る経緯を描く。自力再生が不可能になったシャープに対する産業革新機構、及び鴻海精密工業によるそれぞれの買収提案を比較し企業存続における意思決定を検討する。Bケースでは鴻海買収後に鴻海より就任した戴正呉の構造改革・各施策を追いながら、内外共に瀕死の30状態から黒字化ができた要因、それまでのシャープの経営者と鴻海の経営者のリーダーシップの違いを考察する。次なる若き CEO に託された課題とともに、今後のシャープの国際競争における展望を問う。
詳細情報
ケースID | 22-1160 |
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登録 | 2022 |
業界 | エレクトロニクス |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 28 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |