アブストラクト
「なぜ日本は、諸外国に比べ、労働生産性が低く、R&Dに費用を投入しているにも関わらず、イノベーションが起こらないのか?」を主テーマに、企業の持続的成長と発展のために「人事部はどうあるべきか」について考察していく。研究対象は企業組織内部に留まらず、ヒトや組織を取り巻く日本人の国民性(文化)、教育、戦後の経済成長がもたらした日本企業の雇用慣行等を整理し、これらが過去のビジネス環境には適合していたが、現代には不適合であることを取り上げた。私たちは危機感と覚悟を伴った抜本的な改革に対応する必要があり、その中で人事と経営者、社員がそれぞれ果たすべき役割について考える。
詳細情報
ケースID | 23-1061 |
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登録 | 2023 |
業界 | 製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |