東京校では、11月30日(土)10:30~13:00の時間帯で、阿部教授によるEMBA/MBAプログラム体験授業付きの説明会を開催いたします。
当日は、EMBAプログラム、MBAプログラムそれぞれの特徴やスケジュールを担当スタッフよりご説明いたします。
体験授業では、アバクロンビー&フィッチのミニケースを使用し、当時のCEOであるマイク・ジェフリーズ氏がとった戦略をもとに、企業倫理の観点からどのような問題があったのかを議論していただきます。
授業見学では、瀧野先生がご担当されるMBAクラスで「Financial Analysis」、また小林武先生がご担当のEMBAクラス「Strategic Corporate Finance」をご見学いただけます。
また、本学を修了し現在もご活躍されている修了生にもお越しいただき、なぜ名商大ビジネススクールに入学されたのか、入学前と卒業後でどう変わったのか等、参加者の皆様からご質問をいただきながらお話をいただく予定です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
- 開催日時
- 10:30〜13:00 ※受付10:15〜
- 会場
- 東京
- 〒100-6309 東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング
- https://mba.nucba.ac.jp/access/tokyo.html
- 申し込み締切日
説明会概要
- EMBA/MBAプログラムのご紹介
- 授業見学
- EMBA/MBA体験授業(阿部教授)
- 修了生体験談
- 給付金・入試のご案内、質疑応答
プログラム説明(30分)
体験授業(60分)
テーマ:「企業倫理について考える」
ケース:アバクロンビー&フィッチ: 排他的であることは倫理に反するのか
概 要:衣料品の製造小売会社アバクロンビー&フィッチのCEOは、男性用には超特大サイズを用意しているにもかかわらず、女性用の特大サイズは扱わないという自らの決断を擁護した。平均サイズから大きいサイズの女性消費者は、会社のターゲット市場にそぐわないからという理由である。この主張は消費者を激怒させた。批判の高まりと売上の落ち込みに直面したこのセグメンテーションは企業倫理の観点からどのような問題があったのだろうか?
講 師:阿部博友 教授
総合商社に在勤中に、企業派遣留学生としてアルゼンチンのラプラタ大学で商法を学んだほか、ニューヨーク、ロンドン、サンパウロなどの現地法人に駐在して、法務を中心に商社の海外拠点の経営に関わる。特にロンドンに所在する欧州・中東・アフリカ地域本部においては、チーフコンプライアンスオフィサー兼ジェネラルカウンセルとして法務およびコンプライアンスの指揮をとった。帰国後、筑波大学大学院ビジネス科学研究科にて、修士(法学)および博士(法学)を取得。退職後、総合商社での経験を活かして、コーポレートガバナンス、ビジネス倫理、リスクマネジメントを実務的視点から研究している。現在、東証一部上場企業の社外取締役をつとめる傍ら、法務省日本法令外国語訳推進会議の座長をつとめ、対内直接投資を振興するため法令の英訳を通じた海外への情報発信に尽力している。
授業見学(20分)
MBA:Financial Analysis
講 師:瀧野一洋 教授
概 要:企業買収、新事業への投資に対し、企業経営者あるいは一般の投資家はどのように意思決定すべきでしょうか。本講義では、主に(新)事業への投資に関するケースに対する議論を通して、「投資」に対してファイナンス理論からの意識を高めます。EMBA:Strategic Corporate Finance
講 師:小林武 教授
概 要:企業経営者にとって、経営戦略の策定や事業活動を遂行する上で、コーポレート・ファイナンスの基礎知識は不可欠なものとなっています。本講義では、企業の金融活動全般を取り扱うコーポレート・ファイナンスに関する理論を体系的かつ包括的に学び、理論を実務に応用できるようになることを目的とします。 授業では、理論の解説にとどまらず、実務的な視点を織り交ぜながら、日本企業およびグローバル企業のコーポレート・ファイナンスに関するケースを取り上げ、いかにファイナンスのツールをビジネスの意思決定に活用していくかに重点を置きながら授業を進めます。企業の経営戦略の問題点と今後の課題を財務活動の視点から、受講生と共に考え議論していく予定です。 ファイナンスは、ある程度数学の知識を必要とする科目ですが、初学者でも理解できるように、なるべく図表や具体的事例などを取り入れて、コーポレート・ファイナンスの本質をわかりやすく解説していきます。また、金融市場・財務データを用いたEXCELの演習を随所に取り入れながら実践力の養成を目指します。
修了生体験談(30分)
教育訓練給付制度(最大112万円)
社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、厚生労働省の「教育訓練給付制度」と連携して社会人の学び直しを推進しています。名商大ビジネススクールの全ての教育課程(Executive MBA、MBA、MiM、MSc、PreMBA)が厚生労働大臣より中長期的なキャリア形成を支援する講座として指定を受けており、最大112万円がハローワークより支給されます。