磯辺教授によるコラム「プラットフォーム型ビジネス」が静岡新聞に掲載されました
磯辺剛彦教授の執筆の記事「プラットフォーム型ビジネス:売り手、買い手の安心 鍵」が2024年12月11日の静岡新聞のコラム『時評』に掲載されました。
磯辺教授はこの記事の中で、ツーサイドプラットフォームのような「取引の場所提供」の需要が急速に増え、社会に普及している反面、運営や収益化の難しさを指摘しています。
磯辺 剛彦教授のプロフィール
福岡県出身。1981年慶應義塾大学経済学部卒業、(株)井筒屋(北九州市)。91年経営学修士(慶應義塾大学)、96年経営学博士(同大学)。 流通科学大学商学部助教授、99年教授。2005年神戸大学経済経営研究所教授を経て、2007年慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。2023年慶應義塾大学名誉教授。同年名古屋商科大学大学院教授。この間、1997-98年スタンフォード大学経営大学院客員研究員。2008年より一般財団法人 企業経営研究所(スルガ銀行グループ)理事長を兼務。Strategic Management Journal、Academy of Management Journal、Journal of International Business Studiesなどのトップジャーナルに論文多数。Asia Pacific Journal of ManagementのSenior Editor、Journal of International ManagementやManagement International ReviewのEditorial Boardを務める。起業活動の国際比較研究グループ「Global Entrepreneurship Monitor (GEM)」の創立メンバー。2004年および2006年のAsia Academy of Management Conferenceにおいて最優秀論文賞を受賞。
主要な著書に「トップシェア企業の革新的経営」白桃書房(中小企業研究奨励賞)、「シリコンバレー創世記」白桃書房、「起業と経済成長」慶應義塾大学出版会、「国境と企業」東洋経済新報社(国際ビジネス研究学会賞・義塾賞)、「世のため人のため、ひいては自分のための経営論」白桃書房など。